現在、経理として働かれている方は、独立するタイミングを伺っている方が多いかと思います。
最近では、クラウドソーシングやフリーランス専門エージェントなどのインフラが整ってきているので、独立するチャンスはかなり広がってきていると感じます。
辻本
経理のフリーランス・副業案件をお探しの方は、ITプロパートナーズの活用がおすすめ。
週3日〜5日常駐でがっつり稼げる案件や、リモートワークOK・週2〜3日の参画でOKな副業案件が豊富。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。 スタートアップやベンチャー企業の案件が多い点も好評。 |
フリーランス経理の仕事内容
経理は会社の会計に関わる仕事で、毎日の売上や仕入の処理、売掛金管理、給与支払い、会社で加入している保険料支払い、従業員の交通費精算など、会計基準で定められたルールに従ってさまざまな会計処理を行います。月次や年次の決算業務も経理の仕事のひとつです。
このような経理のキャリアには、主に2通りあります。
ジェネラリスト:CFO・経営企画など
スペシャリスト:会計コンサルタント・公認会計士・税理士など
一般企業の経理担当からでも、実務経験を3年近く積むことで、フリーランスとして独立することも可能です。
会計と経理の違い
会計には、経営幹部など企業内部の人間に会計情報を提供する管理会計と、株主や債権者など企業外部の人間に会計情報を提供する財務会計の2つの役割があります。
いずれも、決算書に基づいて会計報告を行うことになり、経理担当が記録した帳簿書類が欠かせません。そのため、経理は会計の仕事の中のひとつであり、企業によっては会計と経理を明確に区別していません。
財務と経理の違い
財務は経営層により近い立場で、金融機関からの借り入れや株式発行による資金調達、予算の管理、M&Aなどによる資金調達が主な業務になります。
企業によっては、財務担当者を設けず、経営層が財務を担うこともあります。財務活動を行うために、経理担当が作成した帳票が必要になることから、経理と結びつきが深い仕事です。
フリーランス経理が案件を獲得する方法

フリーランスの経理が案件を獲得する方法は以下の通りです。
それでは、順に見ていきましょう。
フリーランス専門エージェントを利用する
フリーランスの経理にとって、営業工数をかけず、かつ安定して案件を獲得するには、フリーランス専門エージェントに登録することが最も有効です。
フリーランスとして廃業する方のほとんどが、エージェントや代理店を利用せず、自分で企業に営業しているというデータがあるので、息の長い経理になるためには積極的にエージェントを利用することをおすすめします。
次の章で、フリーランスの経理におすすめのエージェントを厳選して1社ご紹介します。
ITプロパートナーズ | 週2〜3日、リモートワークOKな案件が豊富

運営会社 | 株式会社Hajimari |
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福利厚生 | 確定申告サポート / 賠償責任保証など |
取引企業数 | 約3,000社(約7割がリモート案件) |
支払いサイト | 20日 |
手数料 | 非公開 |
『ITプロパートナーズ』は、株式会社Hajimariが運営するフリーランス専門のエージェントです。週2、3日から参画できる案件数は業界でもトップクラスで、さらにリモートや時間がフレキシブルな案件を数多く取り揃えています。
週2〜3日稼働OK、リモートワークOKなどの案件は、どうしても単価が低くなりがちですが、ITプロパートナーズはエンド直の案件がメインなので高単価な案件が多いです。
・エンド直の案件が多く高単価
・週2〜3日OK、リモートワークOKな案件が豊富
・地方在住のフリーランスにも案件紹介可能
辻本
クラウドソーシングを利用する
フリーランス専門のエージェント同様、営業工数をかけず、かつ安定して案件を獲得するには、クラウドソーシングサービスの活用が有効です。
クラウドソーシング最大手である『クラウドワークス』で「経理」と検索すると、約2,600件のフリーランス・副業案件がヒットしました。
一方で、クラウドソーシングは単価が安い上に競合が多くなってきているので、ジリ貧になってしまう可能性がある点注意が必要です。
フリーランス経理を目指す方法

実務経験がない状態から、フリーランスの経理として独立を目指すのはほぼ不可能です。
なぜなら、経理のフリーランス案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような実務経験を問われるからです。フリーランスは即戦力として現場に期待されるので、「未経験募集」の求人はほとんどありません。
なので、未経験から経理として独立を目指すのであれば、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で独立を目指すことをおすすめします。
経理として「未経験募集」の正社員求人をお探しの方は、国内最大規模の求人数と実績を誇る『リクルートエージェント』がおすすめです。
フリーランス経理の将来性

2023年時点で、経理業務の有効求人倍率は、一般事務0.28に対して、会計事務0.60でした。一般事務と比べると、安定した求人が出ていることが分かります。
また、3~4割ほどの企業が経理不足の状態に陥っているといわれており、正社員の中途採用求人数や、フリーランスで働く経理向けの案件数が増加傾向にあります。
一方で、AIなどの技術革新の影響で、経理の仕事が今後なくなるのではないかという懸念もありますが、経理の知識をベースとした経営判断やアドバイスはAIには難しい部分があり、一部の業務は残ると考えられます。
AIに代替されない市場価値の高い人材になるためには、ジェネラリスト(CFO・経営企画)や
スペシャリスト(会計コンサルタント・公認会計士・税理士)を目指すことをおすすめします。
まとめ | 実務経験があればフリーランスエージェントの活用がおすすめ

フリーランスで働く経理の仕事内容や求人動向、案件を獲得する方法について解説しました。
経理としての実務経験があれば、正社員で働くよりも高確率で年収が上がり、かつ柔軟な働き方を実現できるので、ぜひフリーランスという働き方にトライしてみてください。
フリーランス専門エージェントを利用すれば、営業経験がない方でも安定した働き方を実現できます。
経理のフリーランス案件をお探しの方は、ITプロパートナーズの活用がおすすめ。
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