現在、AWSエンジニアとして働かれている方は、独立するタイミングを伺っている方が多いと思います。
最近では、フリーエンジニア専門エージェントが保有するAWS案件も増加してきており、独立するチャンスはかなり広がってきていると感じます。
この記事では、フリーランスのAWSエンジニアになるために必要な準備や仕事内容、案件を獲得する方法について解説します。
AWSのフリーランス・副業案件をお探しの方は、レバテックフリーランス・ITプロパートナーズの活用がおすすめ。
週3日〜5日常駐でがっつり稼げる案件や、リモートワークOK・週2〜3日の参画でOKな副業案件が豊富。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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レバテックフリーランス![]() |
案件数・利用者数・知名度とも業界No1のフリーエンジニア専門エージェント。 週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準。 |
ITプロパートナーズ![]() |
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。 スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件が多い点もおすすめ。 |
フリーランスで働くAWSエンジニアの仕事内容

働きやすさ | 常駐案件がメイン |
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平均年収 | 750万円 |
必須スキル | サーバーOSの設計・構築・運用 / ネットワーク/ セキュリティ / システム開発 |
案件獲得方法 | フリーエンジニア専門エージェント |
ポイント | 小規模システムから大規模システムまで、様々な現場で求人需要がある |
AWSエンジニアの仕事内容を分類すると、設計・構築・運用の3つに大別できます。
AWS開発における最初の仕事は設計業務です。要件に沿った形でプロダクト、アーキテクチャ、運用計画、管理方法などについて設計を行います。
その後、設計フェーズで作成した設計内容をもとに、AWS上にインフラを構築します。もし、オンプレミス環境との連携がある場合、物理的なインフラや接続インターフェース部分の導入も同時に行う必要があります。
辻本
システムが安定稼働するための運用業務もAWSエンジニアの役割です。このフェーズでは、日常運用や監視業務、障害対応などに対応します。
また、運用業務の改廃や自動化検討、AWS新サービスへの切り替えなど、常にPDCAを回しながら業務改善し続けることも重要な役割です。
AWSエンジニアの平均単価・年収

フリーエンジニア専用エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているAWSエンジニアの平均月額単価は76万円で、最高単価は165万円、最低単価は15万円です。
前述の通り、AWSは200以上のサービスから成り立っており、AWSエンジニアはそれぞれのサービス詳細を理解し、設計・構築・運用する必要があります。
AWSを提供するAmazonでは、AWSエンジニアのスキル向上・品質担保を目的に、AWS認定資格という資格制度を設けています。これらの資格を取得することで、転職・独立の際に年収アップに繋がりやすいです。
AWSエンジニアの案件数・求人動向

フリーエンジニア専用エージェントである『レバテックフリーランス』でAWSエンジニア向けの案件を検索すると約7,200件、『ITプロパートナーズ』では約1,300件ほど見つかりました。
AWSエンジニアの求人内容としては、Web広告運用向けインフラ基盤の設計・構築・運用、順番待ち予約システムのプラットフォーム構築・保守・運用といったものがありました。
求めるスキルスキルとしては、Kubernetesを利用したシステムの設計経験、Chef、Ansibleなどを利用した構成管理の経験、CloudWatch、Kibana、Zabbixなど監視用の環境構築と運用経験、JenkinsなどCI/CD環境構築といったものがあげられています。
また、要件定義や基本設計、プロジェクト管理といった上流工程の経験があると、さらに単価も上がる傾向にあります。
言語 | 平均年収 | 特徴 |
PHP | 720万円 | Webシステム開発の現場でよく使用される言語 |
JavaScript |
800万円 | フロントエンド開発の現場で人気の言語 |
C# | 828万円 | ソフトウェア開発の案件が豊富で常駐案件が多い |
Java | 852万円 | 規模が大きいシステム開発やAndroidアプリの開発案件が豊富 |
Python | 924万円 | 統計処理やデータ分析、人工知能の開発現場で人気の言語 |
Go |
960万円 | Webアプリ開発やシステム開発、PaaS開発、AI開発など様々な現場で需要がある |
Ruby | 960万円 | Webシステム開発やサイト制作案件が豊富 |
AWSエンジニアが案件を獲得する方法

フリーランスAWSエンジニアが案件を獲得するためには、フリーエンジニア専門エージェントに登録することが最も効率的です。
フリーランスとして廃業する方のほとんどが、エージェントや代理店を利用せず、自力で企業に営業しているというデータがあるので、息の長いフリーランスになるためには積極的にエージェントを利用することをおすすめします。
レバテックフリーランス | 週3〜5日稼働の常駐案件がメイン

運営会社 | レバテック株式会社 |
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最高単価 | 160万円/月 |
サポート内容 | 税理士紹介 / 確定申告セミナー / ヘルスケア |
案件数 | 約15,000件 |
支払いサイト | 15日(月末締め翌月15日支払い) |
手数料 | 非公開 |
『レバテックフリーランス』は、東京では頭一つ抜けた存在のエージェントで、最近では大阪、名古屋、福岡にも拠点が増え案件数も増加しています。フリーエンジニア向けのエージェントとしては、間違いなく知名度も人気も業界No1です。
フリーランスのAWSエンジニア向けの案件は、2023年5月時点で約7,200件掲載されています。
辻本
・フリーエンジニア専門エージェントとして知名度No1
・エンド直請け高単価案件、非公開案件を多数保有
・ユーザーの平均年収は862万円
・駆け出しフリーランスへのサポートが手厚い
ITプロパートナーズ | 週2〜3日稼働のリモート案件がメイン

運営会社 | 株式会社Hajimari |
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最高単価 | 176万円/月 |
福利厚生 | 確定申告サポート / 賠償責任保証など |
取引企業数 | 約3,000社(約7割がリモート案件) |
支払いサイト | 20日 |
手数料 | 非公開 |
前述のレバテックフリーランスは週5常駐案件がメインですが、『ITプロパートナーズ』は週2、3日から参画できる案件数が業界でもトップクラスで、さらにリモートや時間がフレキシブルな案件を数多く取り揃えています。
ITプロパートナーズのマイページにログインして、フリーワードで「AWS」と検索すると、約1,300件の案件がヒットしました。単価としては、40万円〜90万円/月のレンジの案件が多いです。
週2〜3日稼働の案件やリモートワークできる案件は、どうしても単価が低くなりがちですが、ITプロパートナーズはエンド直の案件がメインなので高単価案件が多いです。
辻本
・リモートワーク可能な案件数が業界最多
・週2〜3日の稼働でOKな案件数も豊富
・エンド直の案件がメインなので高単価
・スタートアップやベンチャー企業の求人が豊富
辻本
フリーランスエージェント6選
エージェント名 | エージェントの特徴 |
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【第1位】 レバテックフリーランス ![]() |
利用者数・知名度とも業界No1のフリーランス専門エージェント。 週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準 |
【第2位】 ITプロパートナーズ ![]() |
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件も豊富 |
【第3位】 Midworks ![]() |
給与保障や必要経費(勉強代や交通費)の支援など、正社員並みの福利厚生が魅力のフリーランス専門エージェント |
テクフリ |
3人に1人が収入120%UPを実現。中間マージン10%案件あり |
ギークスジョブ![]() |
エンド直請けの高単価案件が豊富。稼働しているエンジニアの85%が年収840万円以上 |
Pe-BANK![]() |
保有案件数は常時50,000件以上。北は北海道から南は鹿児島まで28都道府県の案件を保有 |
フリーランスのAWSエンジニアを目指す方法

実務未経験の状態から、フリーランスのAWSエンジニアとして独立を目指すのはほぼ不可能です。
なぜなら、AWSのフリーランス案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような開発経験を問われるからです。フリーランスは即戦力として現場に期待されるので、「未経験募集」の求人はほとんどありません。
なので、未経験からAWSエンジニアとして独立を目指すのであれば、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で独立を目指すことをおすすめします。
辻本
AWSエンジニアとして「未経験募集」の正社員求人をお探しの方は、IT業界やエンジニア求人に特化している『ギークリー』がおすすめです。IT転職エージェントとしては国内最大規模の求人数と実績を誇っており、ユーザーからの評判も高いです。
AWSエンジニアの将来性

総務省が発行した「令和2年版情報通信白書」によると、クラウドサービスを利用している企業の割合は64.7%で、前年の58.7%から6ポイント上昇しています。
さらに、10%以上の企業が今後クラウドサービスを利用予定であると回答しており、利用企業の8割以上が「何らかの効果があった」と回答しています。
また、2020年10月には、第二期政府共通プラットフォームがAWS上で運用開始したことが発表されました。もともと各省庁が個別に構築・運用を行っていたシステムをAWSに統一することで、管理の一元化やセキュリティ強化を図ることが目的です。
クラウドサービスはセキュリティの問題が懸念されていましたが、政府機関がAWSを利用することで安全性が証明されれば、各企業が抱く懸念は徐々に払拭されていくでしょう。以上のことから、AWSエンジニアの求人需要はますます高まると予想できます。
まとめ | 実務経験があればフリーランスエージェントの活用がおすすめ

フリーランスで働くAWSエンジニアの仕事内容や求人動向、案件を獲得する方法について解説しました。
AWSエンジニアとしての実務経験があれば、正社員で働くよりも高確率で年収が上がり、かつ柔軟な働き方を実現できるので、ぜひフリーランスという働き方にトライしてみてください。
フリーランス専門エージェントを利用すれば、営業経験がない方でも安定した働き方を実現できます。
AWSのフリーランス案件をお探しの方は、レバテックフリーランス・ITプロパートナーズの活用がおすすめ。
週3日〜5日常駐でがっつり稼げる案件や、リモートワークOK・週2〜3日の参画でOKな副業案件が豊富。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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レバテックフリーランス![]() |
案件数・利用者数・知名度とも業界No1のフリーエンジニア専門エージェント。 週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準。 |
ITプロパートナーズ![]() |
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。 スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件が多い点もおすすめ。 |