クラウドソーシング活用術

【2023年】クラウドワークスとランサーズどっちに登録すべき?数字と評判で徹底比較

クラウドソーシングサービスといえばどのサービスを思い浮かべますか?ほとんどの方がランサーズクラウドワークスだと思います。

「ランサーズとクラウドワークスどちらも知っているけど、結局どちらを使えば良いの?」と思っている方は多いはずです。

そこでこの記事では、ランサーズとクラウドワークスの各種ポイントを比較する事により、フリーランスにとってどちらが使いやすいサービスかを解説していきます。比較項目は以下のとおりです。

項目名 ランサーズ クラウドワークス
案件数
案件の質
手数料
知名度
サポートの充実度

手数料

クラウドワークス』の手数料率は、報酬額によって異なっており5%〜20%となっています。

報酬額 手数料率
20万円超の部分 5%
10万円〜20万円の部分 10%
10万円以下の部分 20%
タスク形式での報酬 20%

一方で、『ランサーズ』では手数料率が一律16.5%(税込)に設定されています。

つまり、報酬額が10万円以下であればランサーズがお得、報酬額が10万円以上であればクラウドワークスがお得です。

サポートの充実度

サポートの充実度はランサーズの方に軍配が上がります。

・安全な報酬支払いの仕組み
・依頼アドバイス機能
・フリーランストータルサポート
はクラウドワークスにはないサポートです。

個人的には依頼アドバイス機能がおすすめです。報酬が明らかに低すぎる案件や、納期が短すぎるなどの案件をユーザーがランサーズに通報できる機能で、法外な条件で募集をするクライアントを排除できます。

一方で、クラウドワークスにはクライアントの前払い制度やスタッフのサポート制度があるので、クラウドワークスでも十分安全に働けますが、フリーランス目線ではランサーズのサポートの方が充実しているといえます。

ランサーズの詳細情報
運営会社 ランサーズ株式会社
利用者層 ライター / デザイナー / コーダー / 動画編集者 / マーケターなど
仕事の形式 タスク形式 / コンペ形式 / プロジェクト形式
登録料 無料
システム手数料 一律16.5%(税込)
報酬の支払い 1,000円以上で銀行口座へ振り込み
強み 請求書の作成不要 / 仮払い制度
ランサーズの評判や口コミについては、関連記事「ランサーズで副業って実際どうなの?評判・口コミの傾向と注意点」をご覧ください。

案件数

まず、案件数ですが圧倒的に『クラウドワークス』が多いです。(2023年3月時点)

「ライティング」と検索した際の案件数を比較すると、
クラウドワークスは約55万件
ランサーズは約12万件
と、約5倍の差がでています。

「プログラミング」と検索した際の案件数を比較すると、
クラウドワークスが約17,000件
ランサーズが約8,100件
と、約2倍の差がでています。

「Webデザイン」と検索した際の案件数を比較すると、
クラウドワークスは約9,600件
ランサーズは約9,200件
と、大きな差ではありませんが、全体的にクラウドワークスの案件数の方が多い結果となりました。

クラウドワークスの詳細情報
運営会社 株式会社クラウドワークス
利用者層 ライター / デザイナー / コーダー / 動画編集者 / マーケターなど
仕事の形式 タスク形式 / コンペ形式 / プロジェクト形式
登録料 無料
システム手数料 5%〜20%
報酬の支払い 1,000円以上で銀行口座へ振り込み
強み 業界最多の案件数 / 福利厚生の充実 / 仮払い制度
クラウドワークスの評判や口コミについては、関連記事「クラウドワークスで副業ってどうなの?評判・口コミの傾向と注意点」をご覧ください。

案件の質

案件の質は、ジャンルや時期にもよりますが、どちらも変わりはありませんでした。どちらにも優良案件がありますし、時給換算すると100円をきってしまうような低単価な案件もあります。

もし、特定の職種で1年以上の実務経験があり、高単価な案件を探したい方はクラウドソーシングではなく、フリーランス専門エージェントを活用することをおすすめします。

ノマド家代表
辻本
ノマド家代表
辻本
特に、株式会社Hajimariが運営する『ITプロパートナーズ』は、リモートOK、週2日から参画可能な案件が豊富なのでおすすめです。

私がフリーランスとして独立した当初は、ITプロパートナーズで週3日稼働45万円/月の案件をライスワークとしつつ、残りの週4日で自社サービスの立ち上げに注力していました。

リモートOK・高単価案件が豊富
フリーランスエージェント3選

 

サービス名 特徴・おすすめ理由
【第1位】
ITプロパートナーズ
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。
スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件も豊富。
【第2位】
レバテックフリーランス
利用者数・知名度とも業界No1のフリーランス専門エージェント。
週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準。
【第3位】
Midworks
給与保障や必要経費(勉強代や交通費)の支援など、正社員並みの福利厚生が魅力のフリーランス専門エージェント。100万円/月越えの案件も多数。

サービスの知名度

サービスの知名度に関しては、クラウドワークスの方が若干優位です。会社名の検索ボリュームをGoogle trendsm(直近5年間)で調べたところ、以下の通りになりました。

直近5年のデータでは、常にクラウドワークスの方が多く検索されていることがわかります。一方で、最近ではランサーズが上場しCMも積極的に放映されているので、今後知名度が逆転する可能性もあります。

両社の評判まとめ

実際に、ランサーズとクラウドワークスを利用しているユーザーの評判をまとめてみました。全体的に良い意見が多い印象を受けました。

ランサーズの口コミ・評判

良い評判・口コミ

ランサーズのポジティブな評判で多かったのは「請求書作業がいらない」「エスクロー(仮払)があるから安心」という口コミです。

『クライアントにただ働きさせられないか心配だ』と悩むwebライターは、悩まなくても大丈夫です。
仮払い後に作業する、これを徹底すればただ働きは絶対にありません。もし納品後にクライアントと連絡が取れなくなっても、ランサーズやクラウドワークスに相談すれば報酬は得られます、仮払い後ならね。

(引用:Twitter)

悪い評判・口コミ

ポジティブな口コミが大半でしたが、一部「単価が低い案件が多い」「著作権法違反させる案件があった」といったネガティブな口コミも見受けられました。

クラウドワークスの口コミ・評判

良い評判・口コミ

クラウドワークスのポジティブな評判で多かったのは「案件数が多く初心者でも受注できた」「10万円/月以上稼ぐことができた」という口コミです。

悪い評判・口コミ

ポジティブな口コミが大半でしたが、一部「単価が低い案件がある」「手数料が高い」といったネガティブな口コミも見受けられました。

まとめ

どちらにも良し悪しがあるので、目的に合わせて『ランサーズ』と『クラウドワークス』を使い分けることをおすすめします。最初はどちらにも登録しておいて、最終的に使いやすい方に絞ると良いですね。

どちらも在宅ワークしたいフリーランスや、土日や平日の夜に副業したいサラリーマンの方に適しています。

項目名 ランサーズ クラウドワークス
案件数
案件の質
手数料
知名度
サポートの充実度
当サイトが最もおすすめするクラウドソーシングサービスについて知りたい方は、関連記事「副業におすすめのクラウドソーシング10選」もご覧ください。

最後に

以上、クラウドワークスとランサーズの違いやそれぞれの特徴ついてご紹介しました。最後までご覧いただきありがとうございました。

・案件数はクラウドワークスの方が多い

・どちらも低単価な案件が多く優良案件は倍率が高い

・手数料は同じ(5%〜20%)

・サービスの知名度はクラウドワークスの方が高い

・最初はどちらにも登録しておいて、最終的に使いやすい方に絞るのがベスト

以下の表に、主要なクラウドソーシングサービスをまとめてみましたので、それぞれの評判や特徴を比較検討したい方はぜひチェックしてみてください。

サービス名 評判 対象
クラウドワークス 評判を見る フリーランス全般
ランサーズ 評判を見る フリーランス全般
ココナラ 評判を見る 副業ワーカー
Bizseek 評判を見る フリーランス全般
複業クラウド 評判を見る フリーランス全般
タイムチケット 評判を見る フリーランス全般
Anycrew 評判を見る フリーランス全般
サグーワークス 評判を見る フリーライター
スキルクラウド 評判を見る 副業ワーカー
在宅ワークス 評判を見る 主婦
ママワークス 評判を見る 主婦

 

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