辻本
当サイトでは、フリーランスの独立支援を生業とする私の目線で、フリーランスに役立つ情報を厳選してご紹介します。
この記事では、無計画でフリーランス(個人事業主)になると必ず後悔・失敗してしまうことを、自分の経験談を交えながらご紹介します。ぜひ反面教師と思ってご覧ください。
賃貸審査が通りにくい
サラリーマンなら当たり前のようにできる賃貸契約も、フリーランスになると収入が不安定であると見なされ契約が難しくなることがあります。
これからフリーランスをする方は、会社員の内に賃貸契約は絶対にしてください。僕は会社員の時に社宅で、退職して引っ越しをしたら普通に賃貸審査で落ちました。1年目で売上申告もない人には支払いが難しいと判断されたのでしょう。嫁が正社員でしたので助かりましたが、会社員の信用って凄いんです。
— TetsuroTogo -Webディレクター (@tetsurotogo) September 13, 2020
フリーランス家借りれない問題に直面して、私は死ぬほど東京に住みたい
— 冬野おさや@Instagramで生きる人 (@a_n_koll_insta) February 18, 2020
フリーランスとして十分な収入があれば契約できますが、収入を証明するための住民税の課税証明書や、所得税の納税証明書などの書類が必要になってくるので、サラリーマンと比べると手続きが面倒です。
なので、サラリーマンのうちに次に住む家の賃貸契約は必ず結んでおくことをおすすめします。
辻本
クレジットカードが作りにくい
前述の通り、フリーランスの社会的信用はサラリーマンと比較するとかなり劣ります。
フリーランスや個人事業主になる可能性が少しでもあるならクレジットカードを作っておくべき!(1枚じゃなく複数銘柄で。欧州で動くなら最低限VISAとmasterは必須。海外旅行保険が付いてると尚よし) 個人事業主への審査の風当たりのキツさったら、尋常じゃないので
— nichinichi(@nichinichibijou) March 12, 2022
辻本
なので、サラリーマンという信用があるうちに、必ずクレジットカードは複数枚作り、上限金額を引き上げておきましょう。クレジットカード以外にも、サラリーマンという信用があるうちに手続きしておくべきことがあるので、気になる方はぜひ以下の記事もご覧ください。
収入が頭打ちになる
表向きにはきらきらしているフリーランスの働き方ですが、実は同じ仕事ばかり受けていると収入が頭打ちになってしまう方がほとんどです。
また、専門的なスキルを身につけていない状態で独立してしまうと、クラウドソーシングなどで単価が低いデータ入力やライティング案件しか受けることができません。
フリーランスとして独立を目指されている方は、実務経験3年以上の専門的なWebスキルを身につけた状態で独立することをおすすめします。以下の図は、Web系フリーランスの業界構造を表した図です。

この図を簡単に解説すると、例えばレイヤー④のライターが→ディレクター→Webコンサルタント→営業のように上がるにつれ、収入の天井が上がっていくことを示しています。
辻本
パートナーとのすれ違いが増える
これはフリーランスあるあるですが、フリーランスとして独立初期の頃は仕事が第一優先になり、パートナーと費やす時間が一気に減ってしまいます。
辻本
なので、フリーランスとして独立する前に、独立することになった経緯や今後の目標、デートの頻度などをパートナーに相談しておくことを強くおすすめします。
最後に

以上、無計画でフリーランスになると必ず後悔・失敗することを厳選して4つご紹介しました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
・賃貸審査が通りづらい
・クレジットカードが作れない
・スキルが低いとジリ貧になる
・収入が頭打ちになってしまう
・恋人とのすれ違いが増える
現在サラリーマンの方で、これからフリーランスになるための準備を始められる方は、以下の記事をステップ①から順に実践されることをおすすめします。

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