辻本
この記事では、無計画でフリーランスになると必ず後悔してしまうことを、自分の経験談を交えながらご紹介します。大きく分けると以下の5つです。
・住める家が見つからない
・クレジットカードが作れない
・単価が安い仕事しか受けれない
・収入が頭打ちになってしまう
・恋人と上手くいかない
反面教師と思ってご覧ください。
住める家が見つからない
サラリーマンなら当たり前のようにできる賃貸契約も、フリーランスになると収入が不安定であると見なされ契約が難しくなることがあります。
フリーランス家借りれない問題に直面して、私は死ぬほど東京に住みたい#事情あって引っ越したい
— 冬野おさや@Instagramで生きる人 (@a_n_koll_insta) February 18, 2020
フリーランスとして十分な収入があれば契約できますが、収入を証明するための住民税の課税証明書や、所得税の納税証明書などの書類が必要になってくるので、サラリーマンと比べると手続きが面倒です。
なので、サラリーマンのうちに次に住む家の賃貸契約は必ず結んでおくことをおすすめします。
辻本
クレジットカードが作れない
前述の通り、フリーランスの社会的信用は、サラリーマンと比較するとかなり劣ります。
辻本
なので、サラリーマンという信用があるうちに、必ずクレジットカードは複数枚作り、上限金額を引き上げておきましょう。クレジットカード以外にも、サラリーマンのという信用があるうちに手続きしておくべきことがあるので、気になる方はぜひ以下の記事もご覧ください。
単価が安い仕事しか受けれない
おそらく、フリーランスになった時の1ヶ月の生活費は、
家賃 5万円
食費 3万円
年金 1.5万円
健康保険 1.5万円
水道光熱費 1万円
携帯 0.5万円
くらいで、トータルで約13万円くらいになると思います。これにプラスαで所得税と住民税の支払いが発生します。所得税と住民税の総額がどのくらいになるか知りたい方は、個人事業主のかんたん税金計算で簡単に計算することができます。
辻本
また、専門的なスキルを身につけていない状態で独立してしまうと、クラウドソーシングなどで単価が低いデータ入力やライティング案件しか受けることができないので、実務経験3年以上の専門的なWebスキルを身につけた状態で独立することをおすすめします。
収入が頭打ちになってしまう
表向きにはきらきらしているフリーランスの働き方ですが、実は同じ仕事ばかり受けて給料が頭打ちになってしまう方がほとんどです。以下の図は、Web系フリーランスの業界構造を表した図です。
この図を簡単に解説すると、例えばレイヤー④のライターが→ディレクター→Webコンサルタント→営業のように上がるにつれ、収入の天井が上がっていくことを示しています。
辻本
恋人と上手くいかない
これはフリーランスあるあるですが、フリーランスとして独立初期の頃は仕事が第一優先になり、パートナーと費やす時間が一気に減ってしまいます。
辻本
なので、フリーランスとして独立する前に、独立することになった経緯や今後の目標、デートの頻度などをパートナーに相談しておくことを強くおすすめします。
最後に
以上、無計画でフリーランスになると必ず後悔・失敗すること5選でした!
現在サラリーマンの方で、これからフリーランスになるための準備を始められる方は、以下の記事をステップ①から順に実践されることをおすすめします。
「ノマド家」は、湘南に拠点を構えるフリーランス限定のシェアハウスです。
エンジニア・デザイナー・マーケター・ライター・動画クリエイターなど、主にWeb系フリーランスが入居しています。
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