稼げるフリーランスの仕事

Flutterのフリーランス・副業案件を獲得するには?相場や将来性も解説

近年、フリーランスエージェントが保有するFlutter案件が増加してきており、独立するチャンスがかなり広がってきています。

この記事では、フリーランスのFlutterエンジニアになるために必要なスキルや仕事内容、案件を獲得する方法について解説します。

【編集長おすすめのエージェント】

Flutterのフリーランス案件をお探しの方は、レバテックフリーランス・ITプロパートナーズの活用がおすすめ。
週3日〜5日常駐でがっつり稼げる案件や、リモートワークOK・週2〜3日の参画でOKな副業案件が豊富。実際の利用者の口コミや評判も良好です。

サービス名 特徴・おすすめ理由
レバテックフリーランス 案件数・利用者数・知名度とも業界No1のフリーエンジニア専門エージェント。
週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準。
ITプロパートナーズ 週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。
スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件が多い点もおすすめ。

フリーランスFlutterエンジニアの仕事内容

働きやすさ リモートワーク・土日のみ業務など融通が利きやすい
平均単価 76万円/月(エージェント利用者)
案件獲得方法 フリーエンジニア専門エージェント
ポイント ハイブリットフレームワークならではのスピーディーな開発が可能

Flutterの特徴は、単一のソースコードでiOS、アンドロイド、Webに対応したアプリを開発できる点です。この応用力は、プログラミング言語であるDartを用いることで実現しています。

DartはC++およびJavaScriptの影響を受けた言語であるため、これらの言語経験者は比較的容易に習得でき、独学でFlutterを習得するエンジニアが増えてきています。

Flutter・Dartのフリーランス案件をのぞくと、iOSアプリ開発やAndroidアプリ開発にまつわる案件が多く、100万円/月を超える案件も見受けられました。

また、リモートOK、週2日〜3日の稼働でOKなど、柔軟な働き方ができる案件が多い点もFlutterエンジニアの魅力です。

フリーランスFlutterエンジニアの単価・年収相場

フリーエンジニア専用エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているFlutterエンジニアの平均月額単価は76万円で、最高単価は100万円、最低単価は40万円です。

また、レバテックフリーランスでFlutterエンジニア向けの案件を検索すると約300件、リモートワーク可能な案件を多く保有する『ITプロパートナーズ』では約100件ほど見つかりました。

案件の募集要項をのぞくと、iOSアプリ開発やAndroidアプリ開発にまつわる案件が大半を占めていました。

【言語別】フリーランスエージェント利用者の平均年収
言語 平均年収 特徴
PHP 720万円 Webシステム開発の現場でよく使用される言語
SQL 780万円 システム開発やデータ分析に関する案件が豊富 
JavaScript
800万円 フロントエンド開発の現場で人気の言語
C# 828万円 ソフトウェア開発の案件が豊富で常駐案件が多い
Unity 840万円 ネイティブアプリのゲーム開発案件が豊富
Java 852万円 規模が大きいシステム開発やAndroidアプリの開発案件が豊富
Swift 900万円 Apple製品向けのプログラミング言語
Python 924万円 統計処理やデータ分析、人工知能の開発現場で人気の言語
SAP 950万円 独自言語のABAPを使用してSAPシステムの開発・導入支援を行う
Go
960万円 Webアプリ開発やシステム開発、PaaS開発、AI開発など様々な現場で需要がある
Ruby 960万円 Webシステム開発やサイト制作案件が豊富

Flutterエンジニアが案件を獲得する方法

フリーランスのFlutterエンジニアが案件を獲得するためには、フリーエンジニア専門エージェントに登録することが最も効率的です。

フリーランスとして廃業する方のほとんどが、エージェントや代理店を利用せず、自力で企業に営業しているというデータがあるので、息の長いフリーランスになるためには積極的にエージェントを利用することをおすすめします。

週3〜5日常駐でがっつり稼ぎたい方は『レバテックフリーランス』、リモートワーク可能で週2〜3日から参画できる柔軟な案件をお探しの方は『ITプロパートナーズ』がおすすめ。空いたリソースに応じて、併用しながら活用することをおすすめします。

レバテックフリーランス | 週3〜5日稼働の常駐案件がメイン

運営会社 レバテック株式会社
サポート内容 税理士紹介 / 確定申告セミナー / ヘルスケア
案件数 約15,000件
支払いサイト 15日(月末締め翌月15日支払い)
手数料 非公開

レバテックフリーランス』は、東京では頭一つ抜けた存在のエージェントで、最近では大阪、名古屋、福岡にも拠点が増え案件数も増加しています。フリーエンジニア向けのエージェントとしては、間違いなく知名度も人気も業界No1です。

フリーランスのFlutterエンジニア向けの案件は、2023年3月時点で約300件掲載されています。

ノマド家代表
辻本
ノマド家代表
辻本
キャリア面談や入念な選考対策はもちろんのこと、案件参画後のサポートも手厚いので、初めてフリーランスになる方にレバテックフリーランスはおすすめです。

・フリーエンジニア専門エージェントとして知名度No1

・エンド直請け高単価案件、非公開案件を多数保有

・ユーザーの平均年収は862万円

・駆け出しフリーランスへのサポートが手厚い

ITプロパートナーズ | 週2〜3日稼働のリモート案件がメイン

運営会社 株式会社Hajimari
福利厚生 確定申告サポート / 賠償責任保証など
取引企業数 約3,000社(約7割がリモート案件)
支払いサイト 20日
手数料 非公開

前述のレバテックフリーランスは週5常駐案件がメインですが、『ITプロパートナーズ』は週2、3日から参画できる案件数が業界でもトップクラスで、さらにリモートや時間がフレキシブルな案件を数多く取り揃えています。

ITプロパートナーズのマイページにログインして、フリーワードで「Flutter」と検索すると、約100件の案件がヒットしました。単価としては、40万円〜100万円/月のレンジの案件が多いです。

週2〜3日稼働の案件やリモートワークできる案件は、どうしても単価が低くなりがちですが、ITプロパートナーズはエンド直の案件がメインなので高単価案件が多いです。

ノマド家代表
辻本
ノマド家代表
辻本
週2日の稼働で30〜40万円/月の案件が豊富にあったので、受託をライスワークとしつつ、自社サービスの立ち上げに注力したい方にもおすすめです。

・リモートワーク可能な案件数が業界最多

・週2〜3日の稼働でOKな案件数も豊富

・エンド直の案件がメインなので高単価

・スタートアップやベンチャー企業の求人が豊富

ノマド家代表
辻本
ノマド家代表
辻本
以下の表に、高単価でかつリモートワーク可能な案件が豊富なフリーエンジニア専門エージェントをまとめてみましたので、エージェント選びで悩んでいる方は是非参考にしてみて下さい。
リモートOK・高単価案件が豊富
フリーランスエージェント6選

 

エージェント名 エージェントの特徴
【第1位】
レバテックフリーランス
利用者数・知名度とも業界No1のフリーランス専門エージェント。
週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準
【第2位】
ITプロパートナーズ
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件も豊富
【第3位】
Midworks
給与保障や必要経費(勉強代や交通費)の支援など、正社員並みの福利厚生が魅力のフリーランス専門エージェント
テクフリ 3人に1人が収入120%UPを実現。中間マージン10%案件あり
ギークスジョブ エンド直請けの高単価案件が豊富。稼働しているエンジニアの85%が年収840万円以上
Pe-BANK 保有案件数は常時50,000件以上。北は北海道から南は鹿児島まで28都道府県の案件を保有

フリーランスのFlutterエンジニアを目指す方法

実務経験がない状態から、フリーランスのFlutterエンジニアとして独立を目指すのはほぼ不可能です。

なぜなら、Flutterのフリーランス案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような開発経験を問われるからです。フリーランスは即戦力として現場に期待されるので、「未経験募集」の求人はほとんどありません。

なので、未経験からFlutterエンジニアとして独立を目指すのであれば、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で独立を目指すことをおすすめします。

Flutterエンジニアとして「未経験募集」の正社員求人をお探しの方は、IT業界やエンジニア求人に特化している『ギークリー』がおすすめです。IT転職エージェントとしては国内最大規模の求人数と実績を誇っており、ユーザーからの評判も高いです。

Flutterエンジニアの将来性

2020年にGoogleが、Google PlayをFlutterに変更したとの発表がありました。開発元であるGoogleが、Flutterに注力していることが見てとれます。

これ以降、Flutterは世界的に注目されており、中国、アメリカ、インドなどのIT大国で右肩上がりに求人需要を伸ばしています。

また、2022年にはFlutterの新バージョンであるFlutter3がリリースされました。ワンコードでiOS・Androidモバイルアプリ、Webアプリ、組み込みデバイスアプリなど開発が可能になり、PCのアプリケーションやIoTデバイスのアプリケーションまで対応できるので、ほぼ全てのプラットフォームに対応できます。

Flutterは対応できる幅をさらに広げていることから、最新バージョンを常にキャッチアップしておくことで、参画できる案件の選択肢を広げることができます。

最後に

フリーランスで働くFlutterエンジニアの仕事内容や求人動向、案件を獲得する方法について解説しました。

Flutterエンジニアとしての実務経験があれば、正社員で働くよりも高確率で年収が上がり、かつ柔軟な働き方を実現できるので、ぜひフリーランスという働き方にトライしてみてください。

フリーランス専門エージェントを利用すれば、営業経験がない方でも安定した働き方を実現できます。