フリーランス基礎知識

フリーランス(個人事業主)になるメリット・デメリットって?現役フリーランスが解説!

ノマド家オーナー
ノマド家オーナー
フリーランスの自立・キャリアを支援するシェアハウス「ノマド家」を運営している代表の辻本です。

このブログでは、日々フリーランスをサポートする立場である私の目線で、フリーランスに本当に役立つ情報をピックアップしてご紹介しています。

この記事では、フリーランスとして働くメリット・デメリットを、現役のフリーランスが実体験をもとに解説します!

フリーランスになるメリット

働く時間が自由

フリーランスは、自分の働きたい時間に自由に働くことができます。基本的に、仕事をしている時間(時給)ではなく、成果物に対して報酬が支払われる形態なので、働く時間が自由になるという仕組みです。

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私もフリーランスになり約2年経つのですが、基本的には頭がすっきりしている午前中に8割方の仕事を終わらせ、ジムを挟んで夕方ごろに仕事を再開し、夜ご飯を食べるまでには終わらせるようにしています。

働く時間が自由になると、自分の集中力の波に合わせて仕事ができるので、かなり生産性が上がりました。

働く場所が自由

フリーランスは、アルバイトや会社員と違い、出社義務がありません。ほとんどの場合、自宅や近くのカフェ、コワーキングスペースが職場になります。

働く場所が自由になることで、朝の満員電車に揺られることや、冬の寒い朝に外出する必要がなくなります。通勤時間は人の幸福度に大きく影響すると言われているので、通勤という概念がなくなれば幸福度はかなり上がります。

また、会社についた時には体力と精神が消耗してしまい、仕事に集中できないといったこともなくなり、高い集中力で仕事に取り組むことができます。

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人間関係のストレスから解放される

フリーランスは、基本的に一人組織なので、上司や部下、同僚などの人間関係がありません。最近では、転職する理由の9割が上司や部下、同僚との人間関係が原因といわれていますが、多くの会社員が抱える人間関係のストレスはフリーランスにはありません。

多少はクライアントや仕事仲間との付き合いはありますが、折があわない場合は、すぐに人間関係をリセットできます。会社員ではないので、キャリアを傷付ける心配もありません。

収入が上がりやすい

会社員は、どれだけ成果をあげても、会社からの給与はほとんど変わりません。せいぜい何万円かの昇給かボーナスが入るだけです。しかしフリーランスはクライアントと直接やりとりをするので、報酬を中抜きされたりしません。つまり、仕事をすればするほど自分の給料があがります。

スキルや実績があるエンジニアやマーケターがフリーランスなると、ほとんどの場合収入が1.5〜2倍近くアップします。また、仕事をすればするほど収入がアップするので、モチベーションも高まります。

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フリーランスになるデメリット

社会的信用が低い

フリーランスは、比較的新しい働き方であるため、賃貸やクレジットカード、ローンなどさまざまな審査で会社員よりも不利な傾向にあります。

ノマド家オーナー
ノマド家オーナー
私の知り合いのフリーランスを例に出すと、審査に5回連続で落ちた方や、フリーランス1年目は1枚も作れなかったという方がいます。

また、私は「ノマド家」というフリーランス向けのシェアハウスを運営しているのですが、ほとんどの方が賃貸審査に通らず、シェアハウスを検討し始めたとおっしゃています。ただ、社会的信用が低くても事前に対策すれば問題ないので、対策方法が知りたい方は以下の記事をご覧ください。

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自己管理力がないと怠けてしまう

これはフリーランスあるあるなのですが、自宅やカフェなど人の監視がない場所で仕事をすると、すぐにYoutubeやSNSを開いてしまいます。フリーランスといえど、納期がある仕事が多いので、自己管理能力がないとクライアントからの信頼を失い失注に繋がってしまうことがあります。

一方、会社員はオフィスに出社し、同僚と会話したり会議に参加したりすることで、自然と仕事へのモチベーションが湧いてくることもあります。

また体調を崩した時は、会社員であれば同僚に任せることができますが、フリーランスは自分で対応しなければなりません。自分の健康とモチベーションをしっかり維持できる人じゃないと、フリーランスには向いていないといえます。

将来への不安が常にある

老後の最低日常生活費は月額で平均22.0万円、ゆとりある老後の生活費は平均34.9万円といわれています。
会社員や公務員は、厚生年金を含めた約15.6万円/月の年金と、退職金を受け取ることができるので、老後の資金についてはあまり心配する必要はありません。

一方で、フリーランスが受け取ることができる国民年金は、約6.5万円/月(2019年)で退職金はありません。なので、老後のことを考えると、貯金や収入の面で常に不安がつきまといます。

フリーランスでも、会社員の厚生年金のように、国民年金に上乗できる年金や、退職金を積み立てる制度もあるので、気になる方はぜひ以下の記事もご覧ください。

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確定申告をしなければならない

フリーランスはサラリーマンと違い、自分で確定申告を行い、所得税や住民税などの税金を納める必要があります。

確定申告がなにかを簡単にまとめると、「1月1日〜12月31日までの1年間、フリーランスとしての収入や支出、所得がこれだけあったので、所得税や住民税、社会保険料などの税金をこれだけ支払います」ということを、毎年2月15日〜3月15日の期間内に税務署に申告し、納税額を確定することを指します。

クラウド会計ソフトのfreeeを使えば簡単に確定申告できますが、最初の一年目はかなり苦労するかと思います。

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最後に

以上、フリーランスになるメリット・デメリットをご紹介しました!この記事を読まれた方は、以下の記事もおすすめです。

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ノマド家オーナー
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最後になりましたが、私が運営するフリーランス向けシェアハウス「ノマド家」では、駆け出しのフリーランスをサポートしています。
フリーランスと寝食を共にして、切磋琢磨したいという方はぜひ以下の記事から詳細をご確認の上、LINEにてお気軽にご連絡ください!
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