グラフィックデザイナーとして副業にチャレンジしたいものの、案件の獲得方法や営業力に不安を感じていませんか?
実際、グラフィックデザイナーとしての実務経験は豊富であるものの、商談や顧客折衝の自信がなく副業を諦めてしまう方を多く見てきました。
辻本
フリーランスエージェントに掲載されているグラフィックデザイナー向けの案件をのぞくと、「フルリモートOK」「週2から参画可能」「エンド直請け月単価50万円以上」のような副業案件が豊富に見つかります。
当記事では、グラフィックデザイナーの副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場、将来性について解説します。
グラフィックデザイナーの副業案件をお探しの方は、レバテッククリエイター・ITプロパートナーズの活用がおすすめ。フルリモートOK・週2日の参画でOKな副業案件が豊富。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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レバテッククリエイター |
デザイナー・クリエイター専門のフリーランスエージェント。案件数は業界No1。イラスト制作やWebデザイン、グラフィックデザイン、コーディング、ディレクションまで様々な案件を保有。 |
ITプロパートナーズ![]() |
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。 スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件が多い点も好評。 |
グラフィックデザイナーの仕事内容・単価相場

働きやすさ | リモートOKな案件が豊富 |
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平均年収 | 400万円 |
必須スキル | ヒアリング・提案力 / Photoshop / Illustrator / デザイン理論 |
案件獲得方法 | フリーランス専門エージェント / 広告代理店やWeb制作会社の下請け |
ポイント | フリーランスとして案件を獲得するには実務経験3年以上必要 |
グラフィックデザイナーは、パンフレットや雑誌のような紙媒体、Webサイトに載せるグラフィックのデザインを制作する職業です。一般的に、広告代理店やWeb制作会社、企業の広報部や制作部などが活躍の場となります。
フリーランスとして独立後すぐの年収は400万円くらいが相場です。また、グラフィックデザインの単価相場は以下の通りです。
項目 | 単価相場 |
企画・プランニング | 1万〜10万円 |
デザイン費 | 1万〜10万円 |
修正費 | デザイン費の20%〜40% |
印刷費 | 10円〜150円/部 |
その他費用 | キャッチコピー制作費:3万円〜6万円 取材・撮影費:3万円〜8万円 |
媒体別のグラフィックデザインの単価相場は以下の通りです。
制作物 | 単価相場 |
ロゴ | 30,000円〜200,000円 |
名刺 | 7,000円〜50,000円 |
DM・ハガキ | 20,000円〜60,000円 |
フライヤー・チラシ | 20,000円〜90,000円 |
ポスター | 50,000円〜180,000円 |
パンフ・カタログ | 20,000円〜70,000円/ページ |
フリーランスのグラフィックデザイナーとして年収を上げるには、SNSのような多くの人の目に触れる場所に、自分の作品やポートフォリオを露出すことが大切です。

グラフィックデザイナーが副業案件を獲得する方法

フリーランスエージェントを活用する
グラフィックデザイナーが営業工数をかけず、かつ安定して副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントを活用することが最も有効です。
実務経験が豊富なグラフィックデザイナーであれば、フルリモートOK・週2日の参画でOKな副業案件を紹介してもらえます。この章では、グラフィックデザイナー向けの副業案件が豊富なフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。
レバテッククリエイター | 業界最大級のクリエイター案件を保有

総合評価 | |
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運営会社 | レバテック株式会社 |
最高単価 | 115万円 |
サポート内容 | 案件提案 / キャリア相談 / 単価交渉 / 福利厚生 |
案件数 | 約5,000件 |
支払いサイト | 月末締め翌月15日支払い |
手数料 | 非公開 |
『レバテッククリエイター』は、グラフィックデザイナーを始めとしたクリエイター向けの案件数が業界No1です。
一口にクリエイターと言っても、扱っている職種は幅広く、現時点で以下の22職種の案件を保有しています。
Webデザイナー / HTMLコーダー / UI・UXデザイナー / フロントエンドエンジニア / Flashクリエイター / 2Dデザイナー / キャラクターデザイナー / イラストレーター / アニメーター / DTPデザイナー / 3Dデザイナー / モーションデザイナー / エフェクトデザイナー / Webディレクター / ゲームディレクター / アートディレクター / クリエイティブディレクター / Webプロデューサー / ゲームプロデューサー / ゲームプランナー / シナリオライター / グラフィックデザイナー
イラスト制作からグラフィックデザイン、コーディングを始め、ディレクション、プランニングまで様々な業務委託案件、派遣求人を保有しています。
・業界最大級の案件保有数
・デザイナーとして高い専門性を持つコーディネーターが在籍
・利用者満足度92.6%
・契約更新率90%超
ITプロパートナーズ | 週2日で参画できるリモート案件が豊富

総合評価 | |
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運営会社 | 株式会社Hajimari |
対象スキル | Photoshop / Illustrator / Figma / After Effects / Sketch / Maya |
最高単価 | 176万円/月 |
福利厚生 | 確定申告サポート / 賠償責任保証など |
取引企業数 | 約3,000社(約7割がリモート案件) |
支払いサイト | 20日 |
手数料 | 非公開 |
『ITプロパートナーズ』は、株式会社Hajimariが運営するWeb系フリーランス専門のエージェントです。週2日から参画できる案件数は業界でもトップクラスで、さらにリモートや時間がフレキシブルな案件を数多く取り揃えています。
スタートアップやベンチャーの案件が豊富で、新しいトレンド技術を取り入れている会社が多く、技術者として面白い案件が多いです。
週2日稼働OK、フルリモートOKなどの案件は、どうしても単価が低くなりがちですが、ITプロパートナーズはエンド直の案件がメインなので高単価な案件が多いです。
・リモートワーク可能な案件数が業界最多
・週2日の稼働でOKな時短案件も豊富
・エンド直の案件がメインなので高単価
・スタートアップやベンチャー企業の求人が豊富
グラフィックデザイナーの副業案件例

この章では、フリーランスエージェントに掲載されているグラフィックデザイナーの副業案件をご紹介します。
それでは、順に見ていきましょう。
週2日稼働できる副業案件例
以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「週2日の稼働でも参画できる」副業案件です。
案件名 | 【フルリモート】自社でモバイルSFAサービスを運営する企業にてブランド・グラフィックデザイナーを募集 |
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想定月収 | 〜400,000円 |
週稼働日数 | 週2日 |
業務内容 | 今後のIPO・グローバル展開を見据えた中長期的なブランディング戦略、ブランドアイデンティティの構築に関するプロジェクトリードをお任せします。 また、ブランドアイデンティティをベースとしたブランドガイドライン制作、ならびにロゴのアップデートもお願いする予定です。 ≪アウトプット一例≫ ・ブランドガイドライン ・サービスロゴ × 5パターン ・パワーポイントテンプレート ・アイキャッチテンプレート |
求めるスキル | ・事業会社にてブランディング戦略のプロジェクトリードの経験 ・スケジュール管理やクオリティコントロール含め、プロジェクトマネジメント経験 ・自身で手を動かして、デザインマテリアルを制作した経験 |
上記の案件はすでに募集を締め切っていますが、ITプロパートナーズのサイト内検索で「グラフィックデザイナー 週2」と検索すると、稼働日数が少なくても参画できる案件が豊富に見つかるので、会員登録して公募案件をチェックしてみてください。
フルリモートで稼働できる副業案件例
以下は『レバテッククリエイター』に掲載されている「フルリモートOK」な副業案件です。
案件名 | 【Photoshop/Spine】運用中スマートフォンゲーム向けパーツ分けの求人・案件 |
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想定時給 | 〜2,630円/時 |
業務内容 | 大手ゲーム企業におけるソーシャルゲームにてPhotoshopを用いてパーツ分け作業をお任せいたします。 |
求めるスキル | ・Photoshopでのパーツ分け経験 ・アニメーションを想定したパーツ分け作業ができる方 ・Spineの実務経験 |
レバテッククリエイターのサイト内検索で「グラフィックデザイナー フルリモート」と検索すると、地方在住の方でも参画できる副業案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をチェックしてみてください。
グラフィックデザイナーが副業を行うメリット

グラフィックデザイナーが副業を行うメリットは以下の通りです。
それでは、順に見ていきましょう。
週2日の稼働で30万円/月以上稼げる
実務経験が3年以上あるグラフィックデザイナーであれば、週2日の稼働でも30万円/月以上稼げます。
実際に、フリーランスエージェントに掲載されている案件をのぞくと、週2日の稼働で30万円/月〜の案件が多いです。
辻本

トレンドをキャッチアップしやすい
副業を行うことで、様々なデザインの制作現場に参画することになり、トレンドをキャッチアップする機会が増えます。
本業で同じような業務を繰り返しているだけだと、業界のトレンドに追いつけなくなり、転職・独立する際にグラフィックデザイナーとしての市場価値が低く評価されてしまいます。
また、副業で知識やスキルレベルを上げておくことで、本業で任される仕事が増えるなど、現職での昇給・昇格も期待できます。
仕事につながる人脈が広がる
副業を行うことで参画先の社長やPMなど、決裁権者と繋がることができます。
もし、副業で成果を出せば、フリーランスとして業務委託契約を打診され独立できたり、正社員として高待遇でヘッドハンティングされることもあるでしょう。
副業先で信頼を積み重ねることで、新たな仕事を紹介してもらえるケースも多々あるので、本業と同じ姿勢で業務に臨むようにしましょう。
グラフィックデザイナーが副業を行うデメリット

本業の就業規則に違反していると解雇されることも
グラフィックデザイナーが副業を行う際は、本業で働く会社の就業規則を必ず確認しておきましょう。
副業禁止の会社で、万が一副業がバレたら解雇される可能性があります。副業が許可されていても、〇〇万円/月以上副業収入がある場合、会社に申請する必要があるケースもあるので必ず就業規則を確認しておきましょう。
法人を設立して役員報酬を0にするなど、副業収入を隠すことも可能ですが、会社を設立しているのがバレてしまえば元も子もないので注意が必要です。
実務経験が浅いと条件交渉が難しい
グラフィックデザイナーはリモート案件や時短(週1〜2日)案件が豊富な点が魅力のひとつです。一方で、リモートや時短案件を発注してもらうためには、豊富な実務経験と信頼が必要です。
一般的に、実務経験が1年未満である場合、密にコミュニケーションを取ったり指導してもらう必要があるので、柔軟に働ける副業案件に参画できません。参画できたとしても、強気で単価交渉するのは難しいです。
グラフィックデザイナーとして副業したい方は、まずは会社員として1〜3年程度の実務経験を積んだ上で副業を始めることをおすすめします。
まとめ | 副業案件探しはフリーランスエージェントがおすすめ

グラフィックデザイナーは、フルリモートOK、週2日の稼働でOKな副業案件が豊富なので、平日の夜や土日を有効活用すれば会社員の方でも副業可能です。
実務経験が豊富であれば、フリーランスエージェントに登録しておくことで定期的に副業案件を紹介してもらえます。
グラフィックデザイナーの副業案件をお探しの方は、レバテッククリエイター・ITプロパートナーズの活用がおすすめ。フルリモートOK・週2日の参画でOKな副業案件が豊富。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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レバテッククリエイター |
デザイナー・クリエイター専門のフリーランスエージェント。案件数は業界No1。イラスト制作やWebデザイン、グラフィックデザイン、コーディング、ディレクションまで様々な案件を保有。 |
ITプロパートナーズ![]() |
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。 スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件が多い点も好評。 |