フリーランスで独立するというと、エンジニアやデザイナーのようなクリエイティブ系の職種を思い浮かべる方が多いと思います。
一方で、最近ではフリーランス専門エージェントの普及によって、人事のような文系職でもフリーランスとして働けるようになってきました。
辻本
フリーランス人事を求める企業の特徴

働きやすさ | リモートOKな案件が豊富 |
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平均年収 | 360万円 |
必須スキル | 採用力 / 人事戦略 / 新人研修 / 労務管理 / 採用マーケティング等 |
案件獲得方法 | フリーランス専門エージェント / Indeed |
ポイント | 採用を代行する案件が豊富 |
フリーランスの人事を採用したい企業の特徴は、一言でいうと即戦力を求めている企業です。研修費をかけて、一から人材を育てるより、経験豊富なプロフェッショナル人事に外注した方がコストの削減になります。
中途採用で経験豊富な人材を採用することも考えられますが、少人数の採用なら社員を雇う必要はありません。その点フリーランスなら、プロジェクトごとの契約になるので、コストの面で起用しやすいです。
このように、人事としての経験が豊富で即戦力になり、かつ少人数・短期的な採用を考えている企業に、フリーランス人事は求められています。
フリーランス人事として働くメリット・デメリット

メリット
フリーランスの人事として働く場合、その多くは週1回~月数回だけの出社でOKな採用代行の案件が多いです。会社に常駐する必要がないので、複数の企業と契約して仕事を同時進行できます。
また、一口に人事と言っても、採用、制度、研修などさまざまなジャンルがあり、その中で、自分の得意分野に絞って仕事を選択できるのもフリーランス人事ならではのメリットです。

デメリット
これは全てのフリーランスに当てはまることですが、やはり収入が不安定になることが一番のデメリットです。
特にフリーランス人事の案件は、他の職種と比較するとかなり母数が少ないので、複数のフリーランス専門エージェントに登録しても仕事が安定する保証はありません。
また、最近ではコロナの影響で事業がストップしてしまい、採用どころではなくなってしまっている企業も多いので、景気に左右されやすいのもフリーランス人事のデメリットです。
辻本

フリーランス人事が案件を獲得する方法
案件を獲得する方法としておすすめなのが、人事系の案件を豊富に抱えているフリーランス専門エージェントを活用することです。
人事系の案件が多いエージェントとしてはAnycrewがおすすめです。
Anycrew | 週1日〜参画できる柔軟な案件が豊富

運営会社 | エニィクルー株式会社 |
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利用料 | 無料 |
利用者数 | 非公開 |
対象職種 | 人事 / 営業 / バックオフィス / エンジニア / デザイナー / マーケター / ライター / 広報など |
『Anycrew』は、仕事を発注したい企業とフリーランス(副業ワーカー)をマッチングさせるプラットフォームです。
人事や広報、バックオフィス、エンジニア、マーケターなど、幅広い職種の案件が掲載されており、リモート・在宅OKな案件や、週1日〜から参画できる柔軟な案件が豊富です。
Facebookアカウントで利用登録し、簡単なプロフィールやスキル、稼働可能時間を入力すれば、企業からスカウトが届く仕組みとなっています。もちろん、自分で案件に応募することも可能です。
受発注先をFacebook上でつながっている友人の中から選べるので、一般的な採用面接で必要な履歴書がなくても、ある程度信頼性が担保された状態で案件に参画できます。
・リモート・在宅OKの案件多数
・週1日〜副業可能な案件多数
・スタートアップの案件にチャレンジ可能
・交流イベントに優先的にご招待
\週1〜副業可能な案件多数/
最後に

フリーランスで働く人事の仕事内容や求人動向、案件を獲得する方法について解説しました。
人事としての実務経験があれば、正社員で働くよりも高確率で年収が上がり、かつ柔軟な働き方を実現できるので、ぜひフリーランスという働き方にトライしてみてください。
フリーランス専門エージェントを利用すれば、営業経験がない方でも安定した働き方を実現できます。
・週1回~月数回だけの出社でOKな採用代行の案件が多い
・採用、制度、研修などさまざまなジャンルの案件がある
・他の職種と比較すると案件数が少なく倍率が高い
現在サラリーマンの方で、これからフリーランスになるための準備を始められる方は、以下の記事をステップ①から順に実践されることをおすすめします。