フリーランス基礎知識

フリーランスは開業届の提出必須!書き方や提出方法を解説します

ノマド家代表
辻本
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フリーランスの自立・キャリアを支援するシェアハウス「ノマド家」を運営している代表の辻本です。

このブログでは、日々フリーランスをサポートする立場である私の目線で、フリーランスに本当に役立つ情報を厳選してご紹介します。

フリーランスとして独立したけど、開業届を出していない方という方はいませんか?開業届は、青色申告や再就職手当と深く関わってくるので、その意味や役割についてしっかり理解しておく必要があります。

この記事では、開業届を出す場合と出さない場合で、どのような違いがあるかについて解説します。

開業届とは?

開業届とは、フリーランス(個人事業主)になることを税務署に宣言するための書類です。では、フリーランスは絶対に開業届を出さなくてはいけないのでしょうか?

答えは、フリーランスでも開業届を必ず提出する必要はありません。届け出の有無に関わらず、確定申告をして所得税や住民税などの納税の義務があることは変わらないからです。

では、なぜフリーランスが開業届の提出を迷うかというと、開業届を提出するメリットを知らない事が大きな原因かと思います。

開業届を提出するメリット

フリーランスが開業届を提出するメリットは以下の3つです。

・青色申告ができる
・社会的信用が生まれる
・赤字の繰越しが可能になる

青色申告ができる

フリーランスが開業届を出す最大のメリットは青色申告で確定申告ができることです。
そして、青色申告のなにがメリットかというと、最高65万円の特別控除がつけられる点です。控除の金額が大きくなると、支払う税金を低く抑える事ができます。

所得税の青色申告承認申請書とともに、開業届を提出することで青色申告をすることが可能になります。ちなみに、この青色申告承認申請書は開業から2ヶ月以内に提出しないと、確定申告で青色申告できなくなるので注意が必要です。

フリーランスが必ず知っておくべき税金のルールについて知りたい方は、以下の記事をステップ①から順に読まれることをオススメします。

フリーランスが知っておくべき税金の知識

社会的信用が生まれる

フリーランスは開業届を出すことで、屋号を設定する事ができます。例えば、名刺に屋号が記載されていると、受け取った側は個人名の名刺をもらうより安心する事ができますし、自分がどのような活動をしているかぱっと見で判断してもらえます。

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クライアントに請求書を発行する際も、屋号つき口座に振り込みができるとフリーランスとしての信頼が得やすいです。
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さらに、屋号があると屋号名と個人名で新しく銀行口座を開設することができるので、事業用口座とプライベート用口座を別に持つことができます。事業用口座を持っておけば、確定申告の際の帳簿の記入が楽になり、事業の財務状況がパッと見でわかるようになります。

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赤字の繰り越しが可能

事業を行った結果、赤字になってしまった場合、その年は所得税を支払う必要はありません。青色申告の場合、前年の赤字を次の年に繰り越して計算できるのが大きなメリットです。

大きな投資を必要とする事業を行う方は、必ず開業届と所得税の青色申告承認申請書を提出しましょう。

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フリーランスになった後の必要な手続きや、仕事を円滑に進める上で最低限準備しておくべきことについて知りたい方は、以下の記事をステップ①から順に読まれることをオススメします。
フリーランスになった後やること

ステップ①:国民健康保険に加入 or 任意継続

ステップ②:国民年金への切り替え

ステップ③:再就職手当の申請

ステップ④:屋号を決めて、税務署に開業届を提出

ステップ⑤:名刺を作成する

ステップ⑥:ブログ・ポートフォリオサイトを立ち上げる

開業届を出すタイミング

国税庁のサイトには事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出してくださいとあるので、独立したら早めに提出する必要があります。前述の通り、届け出をしないことにたいするペナルティはありませんが、青色申告などのメリットは享受できなくなります。

開業手続きとして、近くの税務署に行き、「個人事業の開業・廃業等届出書」という書類を提出します。僕の場合、1分ほどで手続を終えることができました。

開業届は提出したものの、所得税の青色申告承認申請書の提出を忘れて青色申告できなかったフリーランスを数多く見てきたので、必ず同時に提出しておきましょう。

開業届の書き方・提出方法

開業届を入手する

開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)は、国税庁のサイトからPDFをダウンロードする事ができます。
・開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)をダウンロードする

開業届を書く

開業届の書類には、多数の項目があります。その中で必ず記入しなければならない項目は以下の通りです。

・個人事業の開業・廃業等届書:「開業」を○で囲む
・所轄の税務署名を記入する
・書類の提出日を記入する
・業務を行う場所の住所を書く
・氏名と押印をする
・生年月日を記入する
・マイナンバーを記入する
・業種を記入する
・屋号を記入する(任意なので無記入でもOK)
・届出の区分:開業に○で囲む
・開業日を記入する
・青色申告を行う場合は、青色申告承認申請書を「有」にチェックする
・事業概要:事業の具体的な内容を記入する
・給与等の支払いの状況:従業員に給与を支払う場合は人数と給与形態を記入する

ファイルの2枚目には、控用があるのでそちらにも同じ項目を入力しましょう。※押印を忘れないようにしましょう。

開業届を提出する

提出する場所は、開業届の「所轄の税務署名を記入する」の欄に記入した税務署です。税務署の所在地は国税庁のホームページで確認できます。

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Googleマップで税務署と検索したら、ほぼ間違いなく所轄の税務署がヒットします。

提出の際は、開業届と所得税の青色申告承認申請書を2通提出し、控えも忘れずにもらいましょう。※控えにも受付印があるか必ずチェックしましょう。

開業届の作成は開業freeeがおすすめ

前述の通り、開業届は直接税務署でもらうか、国税庁のホームページでPDFをダウンロードして作成することもできますが、もっと楽に書類を作成したい方は「開業freee」がおすすめです。

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自分も開業freeeで必要書類を作成しましたが、3分ほどで必要書類を揃えることができました。

当時は、必要書類が何かもわからない状態で開業freeeを使用しましたが、ステップ内容に従って入力項目を埋めていくだけで簡単に作成することができました。

開業freee」の使用方法としては、まず公式ページに移動した後、『今すぐ開業準備を始める』ボタンをクリックし、開業freeeの会員登録を済ませます。その後は、書類作成に必要な質問に回答するだけ完了です。

いますぐ登録したい方はこちら

最後に

以上、フリーランスが開業届を提出するメリットや、提出方法ついてご紹介しました。

現在サラリーマンの方で、これからフリーランスになるための準備を始められる方は、以下の記事をステップ①から順に読まれることをオススメします。

フリーランスになるまでの準備
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最後になりましたが、私が運営するフリーランス向けシェアハウス「ノマド家」では、駆け出しのフリーランスをサポートしています。
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※代表の辻本が24時間以内に必ずご連絡いたします。