「パソコンのデータを誤って削除してしまった・・」
「パソコンが水没してデータが消えてしまった・・」
「起動しなくなってしまったパソコンのデータ復旧したい」
パソコンやハードディスクのデータが何かの拍子で消えてしまうことがあります。仕事の重要なデータや家族写真など、大切なデータを復元したい時はデータ復旧サービスの利用をおすすめします。
この記事では、パソコンのデータ復旧・復元をする際の注意点や、パソコンのデータ復元におすすめのソフトや業者をそれぞれ厳選して2社ご紹介します。
当サイトが特におすすめするデータ復旧業社はA1データ・デジタルデータリカバリーの2社。パソコンのデータ復旧実績が豊富で完全成功報酬を採用。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
---|---|
【第1位】 A1データ |
国内70,000件以上の豊富な復旧実績を持つ老舗企業。調査費無料の完全成功報酬。出張対応可能でスピーディーと評判。 |
【第2位】 デジタルデータリカバリー |
依頼の約80%が48時間以内に復旧。ハードディスクやサーバー、パソコン、スマホ、USBなど、軽度データ障害から重度物理障害まであらゆる機器に対応。 |
パソコンデータ故障の主な原因

論理障害と物理障害は、パソコン内のデータが故障してしまう主な原因です。この章では、論理障害と物理障害でそれぞれ正しいデータ復旧方法を解説します。
パソコンに外的な故障がない論理障害
論理障害とは、パソコンやHDD本体に外的な故障がないことが特徴です。データを誤って削除・上書き・初期化してしまったり、パソコン起動中に異常が発生したり、ウイルスが感染することによってデータ障害が起こることを指します。
パソコンの論理障害であれば、データ復元ソフトなどを用いて、自力でデータを復元できる可能性があります。当記事でおすすめのデータ復元ソフトを厳選して3社紹介しているので、ぜひ次章をチェックしてみてください。
データ復元ソフトを利用することで、データ復元業社に依頼するよりも安くデータを復元できますが、ソフトの操作を誤ると論理障害の症状が深刻化し、データ復旧率が下がります。
もし、データ故障の原因が分からない方や、操作方法に自信がない方はデータ復元業社に無料相談されることをおすすめします。
パソコンの外的な故障により発生する物理障害
物理障害とは、パソコンやハードディスクの外的な故障が原因でデータ障害が起こることです。
落下などにより強い衝撃が加わったり、炎天下の車内で高音になってしまったり、水没が原因でデータが故障することを指します。
論理障害とは異なり、物理障害があるパソコンのデータ復旧は、ソフトなどを用いて自力で復旧することができません。データ復旧の難易度が非常に高く、専門の設備や技術が必要になります。
速やかにパソコンの電源を切り、データ復旧業者に相談されることをおすすめします。
メリット | デメリット | |
データ復旧ソフト | ・復旧コストを抑えることができる(1万円前後) ・自力で復旧できる |
・失敗すると復旧率が下がる ・復旧までに時間がかかる ・物理障害には対応していない ・ソフトによって機能制限がある |
データ復旧業者 | ・データ復旧率が高い ・物理障害や重度の論理障害にも対応している ・データ復旧作業を丸投げできる ・無料で相談できる |
・復旧コストが高い ・業者の技術力にばらつきがある |
パソコンのデータ復旧におすすめの業者2選

この章では、全国に100社以上あるデータ復旧業者の中から、パソコンのデータ復旧・復元に強いデータ復旧業者を厳選して2社ご紹介します。
比較検証は以下の3項目について行いました。
①料金制度(完全成功報酬制・調査費無料)
②データ復旧実績数・データ復旧率・データ復旧スピード
③リカバリ対応機器・メーカーの幅広さ
A1データ | デスクトップ・ノートパソコン(Windows/mac)など幅広いパソコンに対応
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総合評価 | |
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運営会社 | A1データ株式会社 |
料金(税込) | 軽度障害:29,700円~ |
サービスの強み | 調査費無料 / 完全成功報酬 |
『A1データ』は、日本のデータ復旧業界の先駆者とも言える存在で、データ復旧歴業界No1の実績があります。デスクトップやノートパソコン、Windowsやmacなどあらゆるパソコンからのデータ復旧が可能です。
官公庁や大企業のデータ復旧実績が多数あり、法人のリピート率は86%以上と高い水準を維持しています。障害度合いに応じた復旧が可能であり、個人利用では軽度障害が29,700円(税込)〜、重度物理障害については79,000円~とリーズナブルな料金設定となっています。
調査費無料で完全成功報酬制を採用しているため、データが復旧できなかった場合には費用が発生することはありません。
デジタルデータリカバリー | パソコンの軽度データ障害から重度物理障害まで対応

総合評価 | |
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運営会社 | デジタルデータソリューション株式会社 |
料金 | 5,000円(税込)~ ※500GB未満 |
サービスの強み | データ復旧率95.2% |
『デジタルデータリカバリー』は、国内売上14年連続No.1のデータ復旧業者です。ハードディスクやサーバー、パソコン、スマホ、USBなど、軽度データ障害から重度物理障害まであらゆる機器に対応しています。
デジタルデータリカバリーでは、365日24時間電話受付を行っており、突然の故障にも対応可能です。復旧スピードもかなり早く、依頼の約80%が48時間以内に復旧しているようです。
注意点として、成功報酬制の料金体系となっていますが、症状によっては別途作業費が発生することがあります。完全成果報酬型ではない点注意が必要です。
パソコンのデータ復旧におすすめソフト・アプリ2選

この章では、パソコンのデータ復旧・復元に強いソフト・アプリを厳選して2社ご紹介します。
ファイナルデータ | 起動しないパソコンのデータ取り出しが可能

『ファイナルデータ』は、重度のデータ障害を含む幅広いデータ復元に対応しています。データ復元ソフトの相場は1万円前後ですが、ファイナルデータは税込7,110円と他社よりもコスパよく利用できます。
クリックだけでデータを復元できるシンプルな操作性なので、データ復元ソフトを初めて使う方でも簡単に操作できます。
料金・機能・操作性において、専門家を含む多くのユーザーから高い満足度を得ており、市場シェアNo1を20年以上連続で維持しています。
EaseUS Data Recovery Wizard | 2GBまでのデータ復旧は無料

『EaseUS Data Recovery Wizard』は、料金よりもデータ復旧ソフトの機能性を重視する方におすすめです。
EaseUS Data Recovery Wizard Proであれば、料金が税込19,960円と相場よりも高いですが、写真・動画・メール・ドキュメント等の全データ形式に対応しており、データ復旧率97.3%と高い水準を維持しています。
パソコン(Windows/Mac)やスマホ、外付けHDDなど幅広いデバイスに対応しており、2GBまでのデータ復旧であれば無料版で試すことができます。
パソコンのデータを復元する際の注意点

パソコンのデータが故障してしまった際に、誤った対応をすると症状が悪化しデータ復旧率が下がってしまいます。この章では、論理障害・物理障害において、パソコンのデータ復旧をする際の注意点について解説します。
それでは、順に見ていきましょう。
再起動をくり返すと故障が深刻化することも
データ復旧を試みる際、パソコンの再起動や電源のオンオフを何度も行うのは危険です。再起動時はハードディスクには大きな負荷がかかるので、データ破損が深刻化する可能性があります。
また、電源が入っている限りHDDは動くので、データ破損が進行したりデータが上書きされる可能性があり、故障したパソコンをスリープ状態で放置するのも危険です。
データの破損を確認した際は、できる限り早くパソコンへの通電を止めましょう。
フォーマットするとデータが初期化される
パソコンがHDDやSSDのファイルを読み込めない場合、以下のようなメッセージが表示されます。
Windows:「〇〇を使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」
Mac:「セットしたディスクはこのコンピュータでは読み取れないディスクでした。」
フォーマットとは、HDDやSSDのデータを初期化し整理することなので注意が必要です。
データ復旧ソフトの操作を誤ると故障が悪化する
データ復旧業社に依頼すると、高いところであれば10万円以上の復旧費用がかかりますが、データ復旧ソフトであれば1万円前後で自力でデータ復旧が可能です。
ファイルの誤削除、システムエラー、ウイルス感染などによるデータ破損はデータ復旧ソフトで復旧できます。
一方で、ソフトの操作を誤ると症状が深刻化し、データ復旧率が下がるので注意が必要です。また、データ復旧に失敗しても業者のような保証はないので、重要ではないデータか、バックアップがあるデータの復元だけに使用することをおすすめします。
技術力が低いデータ復旧業者も存在する
復旧の見込みがないにも関わらず、後から高額な復旧作業費を請求してくる業者も存在します。料金は症状の重さによって変動しますが、例えば論理障害の場合、料金相場は以下の通りです。
・軽度障害:2万円~6万円
・中度障害:5万円〜10万円
・重度障害:10万円~25万円
業者に見積もりを出す行為も、中に残っているデータに負荷をかける行為なので、見積りに出すたびにデータの復旧確率は下がります。
辻本
まとめ

パソコンのデータが破損してしまう原因や、適切なデータ復旧方法について解説しました。
外的な破損がない論理障害であれば、データ復元ソフトなどを用いて、自力でデータを復元できる可能性がありますが、外的な破損による物理障害であれば、自力でのデータ復旧は難しいです。
論理障害においても、ソフトの操作を誤ると症状が深刻化し、データ復旧率が下がるので注意が必要です。また、自力で対応して症状が悪化すれば、より高い復旧費用がかかります。
「データの復旧率をできるだけ高めたい」「すぐにデータを復旧させたい」という方は、初めからデータ復旧業社に依頼することをおすすめします。
当サイトがおすすめするデータ復旧業社はA1データ・デジタルデータリカバリー・アドバンスデザイン・PCエコサービスの4社。
パソコンのデータ復旧実績が豊富で完全成功報酬を採用。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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【第1位】 A1データ |
国内70,000件以上の豊富な復旧実績を持つ老舗企業。調査費無料の完全成功報酬。出張対応可能でスピーディーと評判。評判はこちら |
【第2位】 デジタルデータリカバリー |
依頼の約80%が48時間以内に復旧。ハードディスクやサーバー、パソコン、スマホ、USBなど、軽度データ障害から重度物理障害まであらゆる機器に対応。評判はこちら |
【第3位】 アドバンスデザイン |
データ領域全般では日本トップクラスの実績を誇る。法人などの大規模復旧案件に強い。評判はこちら |
【第4位】 PCエコサービス |
論理障害・物理障害問わず一律43,780円。輸送期間含め最短3日でデータ復旧。完全成果報酬でキャンセル料無料。評判はこちら |