投資・資産運用の基礎知識

【2022年7月】おすすめの不動産クラウドファンディング10社を徹底比較

少額から不動産投資できる不動産クラウドファンディング。不動産管理の手間や費用も掛からず、1口1万円からスタートできるので初心者にもおすすめの投資手法です。

一方で、不動産クラウドファンディングにもさまざまな投資先があり、何を基準に選べばいいか悩んでいる方も多いです。

この記事では、数ある不動産クラウドファンディングを徹底的に比較し、おすすめの不動産クラウドファンディングのみを厳選して10社ご紹介します。

比較検証は以下の3項目について行いました。

想定・平均利回り
運用期間の長さや途中で換金可能かどうか
実績総数やユーザーの口コミ良好度

想定利回りや平均運用期間、実績総数なども紹介しているので、ぜひ比較検討してみてください。

おすすめの不動産クラウドファンディング10選

この章では、おすすめの不動産クラウドファンディングを厳選して10社ご紹介します。

それでは、順に見ていきましょう。

COZUCHI(コヅチ)

おすすめ度
運営会社LAETOLI株式会社
想定利回り約7%
平均運用期間11.2ヶ月
実績総数43件

COZUCHI』は、LAETOLI株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。LAETOLI株式会社は、リノベーション事業や不動産買取事業を展開する不動産会社でもあり、その本業のノウハウを生かしてCOZUCHIを運営しています。

物件の賃料収入や売却想定価格等をきっちりシミュレーションし、優先劣後構造を採用することで、年利率3~12%程度のハイリターンを実現しています。

賃貸用マンションの案件に加え、数億円規模の大型ファンドを組成することもあり、投資対象となる不動産のバリュエーションが豊富です。

ノマド家代表
辻本
ノマド家代表
辻本
投資期間中に現金が必要となった方は、マイページの換金申請から手続きをすればいつでも換金できます。

・少額から投資OK

・最短15分で投資可能

・運用はプロにおまかせ

・元本毀損の可能性が低く換金はいつでもOK

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COZUCHIの評判や口コミについては、関連記事「COZUCHI(コヅチ)の口コミ・評判や手数料」をご覧ください。

TECROWD(テクラウド)

おすすめ度
運営会社TECRA株式会社
想定利回り7~11%
運用期間4~30ヶ月
主な投資先マンション / ビル / グループホーム
出資形態優先劣後方式

TECROWD』では、経済発展の著しい新興国のオフィスビルやレジデンス、国内の障がい者を対象とした集合住宅を取り扱っています。新興国では著しい経済成長が見られるので、市場成長や高い配当が期待できます。

ファンドの対象となる不動産は、運営会社であるTECRA株式会社が建設・監修を担っており、新興国の富裕層向け高級住宅や複合商業型オフィスビルが主で、利回りの高いファンドが多いです。

海外の不動産に投資するデメリットの1つに、不動産の建設や管理が不透明である点が挙げられますが、TECROWDでは建築業や海外開発業を行う日本の運営会社が施工や監修、建設を行うので、高い品質管理が実現できています。

・10万円から投資可能

・平均利回り8%以上

・手続きは全てネットで完結

・高い国際的格付を取得しているインベスコアグループが運営

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TECROWDの評判や口コミについては、関連記事「TECROWD(テクラウド)の口コミ・評判や手数料」をご覧ください。

プロパティプラス

おすすめ度
運営会社株式会社リビングコーポレーション
想定利回り3.2%〜10%
運用期間3ヶ月〜16ヶ月
実績総数18件

プロパティプラス』は、は2021年5月にサービス開始した比較的新しい不動産クラウドファンディングです。運営会社は東証プライム上場企業の飯田グループホールディングスのグループ企業で、収益性の高い自社物件を投資対象として提供しています。

飯田グループは年間で約46,000戸以上の住宅を提供しており、分譲戸建住宅市場においてトップシェアを誇っています。

主要都市に駅徒歩10分以内の好立地でかつ、賃貸需要が高いデザイナーズマンションを提供しており、機関投資家や個人投資家など幅広い投資家から支持を集めています。

豊富な開発実績と高い入居率を誇る自社開発物件を活用したクラウドファンディングなので、安定した利回りが期待できます。

・豊富な開発実績と⾼い稼働率

・優先劣後出資を採用

・独自の特許工法で建てられたデザインマンション

・1口1万円の少額から投資できる

・会員同士なら出資分を譲渡できる

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プロパティプラスの評判や口コミについては、関連記事「プロパティプラスの口コミ・評判やクラウドファンディング手数料」をご覧ください。

TOMOTAQU(トモタク)

おすすめ度
運営会社株式会社イーダブルジー
想定利回り6%〜7%
平均運用期間13.5ヶ月
実績総数11 件

トモタク』は、2020年10月にローンチされた不動産クラウドファンディングです。投資対象となる不動産を小口化することで、少額(1万円)から投資をスタートすることができます。

会員登録、本人確認、出資手続き、書類の受け取りなどが全てオンライン上で完結するので、誰でも気軽に参加できます。

また、トモタクでは優先劣後システムを採用しており、万が一対象不動産の評価額が下落しても、10%(劣後出資分)までなら優先出資者である投資家の元本に影響はありません。


出典:https://www.tomotaqu.com/

投資家への配当は、賃貸借契約者の賃料を原資としており、空室が続くと配当原資が損なわれてしまいます。トモタクでは、運用期間において第三者とのサブリース契約を締結しているので、空室による無配当のリスクを抑制できています。

・ローリスク・ミドルリターン

・運用期間が短く流動性が高い

・優先劣後システムを採用

・第三者とのマスターリース(サブリース)契約を結んでいる

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トモタクの評判や口コミについては、関連記事「TOMOTAQU(トモタク)の口コミ・評判や手数料」をご覧ください。

CREAL(クリアル)

おすすめ度
運営会社クリアル株式会社
想定利回り3%〜8%
運用期間8ヶ月〜18ヶ月
実績総数組成ファンド数:59 / 累計調達額:150億円突破

CREAL』は、東証グロース上場企業であるクリアル株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。2018年11月よりサービスを開始しており、ファンドの累計調達金額は165億円(2022年7月時点)を突破しています。

年間想定利回りとしては、3~8%程度で募集しており、ミドルリスク・ミドルリターンのファンドが多い印象です。

CREALは、個人では投資することが難しい保育園や宿泊施設、専門学校、一棟マンションなどにも投資できるので、規模の大きい不動産開発に関わってみたい方におすすめです。

CREALで継続的に投資を続ければ、様々な物件に分散投資できるので、投資リスクを抑えることもできます。

・想定利回り3%〜8%の資産運用

・マスターリース契約で空室リスク減

・優先劣後出資を採用

・信託銀行を活用した分別管理

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えんfunding

おすすめ度
運営会社株式会社えんホールディングス
想定利回り5%〜9%
運用期間3ヶ月~(案件による)
実績総数11件

えんfunding』は、福岡エリアのマンションに投資できるクラウドファンディングです。福岡市は、人口統計において2035年頃まで人口が増加することが見込まれており、不動産需要の拡大を期待できる点がえんfundingの強みです。

えんfundingの運営会社である株式会社えんホールディングスは、福岡市に拠点を置く総合不動産デベロッパーであり、創業30年以上の実績を誇ります。

また、えんfundingで投資できるファンド案件は、プロが厳選している人気のデザイナーズマンションです。

デザイナーズマンションは、賃貸市場でも特に人気で入居需要が高く、空室リスクが低くので安定した利回りが期待できます。

・福岡エリアのマンションに投資できる

・福岡市に拠点を置く不動産会社が運営

・1口1万円から始められる

・想定利回りは5%〜9%

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えんfundingの評判や口コミについては、関連記事「えんfundingの口コミ・評判やクラウドファンディング手数料」をご覧ください。

プレファン

おすすめ度
運営会社株式会社プレサンスリアルタ
想定利回り4%〜5%
運用期間3ヶ月~6ヶ月
実績総数10件

プレファン』は、東証スタンダード市場に上場しているプレサンスコーポレーションのグループ企業が運営する不動産クラウドファンディングです。

プレサンスコーポレーションが自社開発したマンションに、1口1万円から投資できる点で注目を集めています。投資後の管理や運用は全て運営会社が行うので、投資家が行うことは何もありません。

また、運用期間も3ヶ月~6ヶ月と短いファンドもあり、スピーディーに成果を実感できます。優先劣後方式を採用しているので、損失が発生した場合は劣後出資者である運営会社(プレサンスリアルタ)が先に負担し、利益が発生した場合は優先出資者に優先的に分配されるので、安心して投資することができます。

・自社開発プレサンスマンションに特化

・プレサンスコーポレーションが運営

・1口1万円から始められる

・優先劣後方式で投資家のリスクを低減

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プレファンの評判や口コミについては、関連記事「プレファンの口コミ・評判やクラウドファンディング手数料」をご覧ください。

FUNDROP(ファンドロップ)

おすすめ度
運営会社ONE DROP INVESTMENT株式会社
想定利回り5.5%〜11%
平均運用期間3ヶ月〜12ヶ月
実績総数11件

FUNDROP』で運用する不動産は居住用賃貸住宅です。居住用賃貸住宅は、商業ビルやオフィスビルなどの運用と比べると経営が安定するというメリットがあります。

景気に左右されにくい居住用賃貸住宅の運用を中心とし、安定した収益の確保を目指しています。また、投資家の配当・元本の安全性を高めるために優先劣後構造を採用しています。

優先劣後方式を採用しているので、損失が発生した場合は劣後出資者である運営会社(ONE DROP INVESTMENT)が先に負担し、利益が発生した場合は優先出資者に優先的に分配されます。

商品や制度自体は素晴らしいですが、運営会社の歴史が浅く過去のファンド実績もまだ10件前後なので、その点は注意が必要です。

・1万円から出資可能な小口投資商品

・最短5分でかんたん投資家登録

・優先劣後構造によるリスクの低減

・運用する不動産は居住用賃貸住宅

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FUNDROPの評判や口コミについては、関連記事「FUNDROP(ファンドロップ)の口コミ・評判や手数料」をご覧ください。

OwnersBook(オーナーズブック)

おすすめ度
運営会社ロードスターインベストメンツ株式会社
想定利回り3%〜5%
運用期間3ヶ月〜25ヶ月
実績総数227件

OwnersBook』は、日本の不動産クラウドファンディングにおいて最も早くサービスを開始した内の1社です。2014年9月からサービスを開始しており、2022年7月時点で以下のような実績を誇ります。

・累計投資額250億円突破
・会員数が35,000名突破
・投資リピート率は約8割

OwnersBookの参加方法には、主に貸付型とエクイティ型の2タイプあります。貸付型は、クラウドファンディングで集めた資金を、融資を受けたい企業へ不動産を担保にとって融資する方法です。

エクイティ型は、クラウドファンディングで集めた資金で不動産信託受益権を購入します。投資家は、賃料収入や不動産信託受益権の売却による売却益を配当として受け取れます。

年間想定利回りとしては、3~5%程度で募集しており、ローリスク・ローリターンのファンドが多い印象です。

・少額・分散投資が可能

・上場企業100%子会社が運営

・案件数が豊富

・想定利回りは低め

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Rimple(リンプル)

おすすめ度
運営会社プロパティエージェント株式会社
想定利回り3%〜5%
運用期間6ヶ月〜12ヶ月
実績総数37件

Rimple』は、東証プライム市場に上場しているプロパティエージェントが運営する不動産クラウドファンディングです。

プロパティエージェントは、東京23区を中心としたマンション・アパート開発、販売事業に強みを持つ企業で、本業で培ってきたノウハウをもとに投資案件を厳選しています。

Rimpleで公募されている案件は、秋葉原、新宿、祐天寺など東京23区の投資用マンションが中心で、年間の想定利回りは3%〜5%、運用期間は6ヶ月程度と短期で運用できるファンドが多い印象です。

・案件は都心の投資用マンション中心

・東証プライム上場企業が運営

・1万円から出資可能な小口投資商品

・優先劣後構造によるリスクの低減

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不動産クラウドファンディングとは?

不動産クラウドファンディングとは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を活用して不動産の取得・運営を行います。

ここで得た不動産収益を、投資家に配当することで利益が得られる投資手法です。一般的な不動産投資で発生する修繕や入居者管理などの業務を、クラウドファンディング事業者に任せられるので、時間や自己資金がない方でも手軽に不動産投資を始めることができます。

不動産クラウドファンディングとREITの違い

不動産クラウドファンディングとREITの違いとしては、投資物件を選べるか選べないかという点にあります。

不動産クラウドファンディングは、投資する不動産を選定できる自由度があり、運用益と実際のリターンを個別具体的に想定できます。

一方で、REITは投資家から募った資金をプロが自動的に分散運用するので、投資家は物件選定ができません。分散投資なので投資リスクは低いですが、大きなリターンは期待できません。

物件選定に自信があり、大きなリターンを得たい方は不動産クラウドファンディング、複数の物件に分散投資することでリスクを回避しながら、安定した収益を得たい方はREITがおすすめです。

不動産クラウドファンディングとソーシャルレンディングの違い

ソーシャルレンディングとは、出資したい投資家と資金が必要な企業をマッチングするサービスです。ソーシャルレンディングの特徴として、運営者は匿名で投資を募ることができます。

一方で、不動産クラウドファンディングでは情報の開示範囲に制限がなく、運営者情報はもちろん物件情報も開示してもらえるので安心して投資することができます。

不動産クラウドファンディングを選ぶ3つのポイント

運用期間の長さ

不動産クラウドファンディングは、基本的に投資後は満期まで解約できません。運用期間は3ヵ月〜3年以上と幅が広く、目的に応じて投資する必要があります。

一般的に、運用期間が短いファンドはすぐに資金回収できる分、リターンは低い傾向にあります。逆に、運用期間が長いファンドは長期間資金を動かせない分、リターンは高い傾向にあります。

運用期間中は資金を動かせないので、余裕資金で投資されることをおすすめします。資金面で不安がある方や、急に資金が必要になった場合に解約したい方は、途中解約できる『COZUCHI』がおすすめです。

案件の規模・応募倍率

不動産クラウドファンディングは、1,000万円程度のマンションの一室や数億円規模の大型物件など、ファンドの募集金額の幅がかなり広いです。

規模が大きい案件ほど参加しやすく人気が高くなる傾向にあり、ファンドによっては応募開始から数分で募集終了するものもあります。中には、応募率800%を超えるファンドもあります。

先着順に加え、抽選制のファンドも提供されており、応募したからといって必ず投資できるわけではありません。時間をかけてファンドをリサーチしたのに、投資できない可能性がある点は注意が必要です。

運営会社の出資割合

不動産クラウドファンディングにおいて、元本割れのリスクを低減させるために重要なのが出資割合です。

運営会社の出資割合が高ければ高いほど投資家のリスクは低くなり、運営会社の出資割合が低ければ低いほど投資家のリスクは高くなります。

一般的な不動産クラウドファンディングでは、優先劣後出資を採用しています。優先劣後出資とは、損失が出た場合、まずは運営会社の出資金から補填する方法になります。この制度が採用されているので、投資家が出資した元本は守られやすくなり、リスクを抑えた資産運用が可能になります。

一方で、優先劣後方式であってもファンドの損失が大きい場合、運営会社が補填できる金額を超えてしまう可能性があります。優先劣後割合を確認しつつも、ファンド単体のリスクを考慮した投資判断を行う必要があります。

最後に

以上、おすすめの不動産クラウドファンディングを厳選して10社ご紹介しました。最後までご覧いただきありがとうございました。

以下の表に、おすすめの不動産クラウドファンディングの特徴や評判をまとめましたので、複数サービスの中から比較検討したい方ぜひチェックしてみてください。

サービス名想定利回り評判
COZUCHI約7%評判を見る
プロパティプラス約3〜10%評判を見る
TECROWD約7~11%評判を見る
トモタク約6%〜7%評判を見る
えんfunding約5%〜9%評判を見る
プレファン約4%〜5%評判を見る
FUNDROP約5.5%〜11%評判を見る

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