近年、フリーランスエージェントが保有するRPAの開発案件が増加してきており、独立するチャンスはかなり広がってきています。
この記事では、フリーランスのRPAエンジニアになるために必要なスキルや仕事内容、案件を獲得する方法について解説します。
RPAのフリーランス案件をお探しの方は、レバテックフリーランス・ITプロパートナーズの活用がおすすめ。
週3日〜5日常駐でがっつり稼げる案件や、リモートワークOK・週2〜3日の参画でOKな副業案件が豊富。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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レバテックフリーランス![]() |
案件数・利用者数・知名度とも業界No1のフリーエンジニア専門エージェント。 週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準。 |
ITプロパートナーズ![]() |
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。 スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件が多い点もおすすめ。 |
フリーランスで働くRPAエンジニアの仕事内容

働きやすさ | 常駐案件がメイン |
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平均単価 | 60万円/月 |
RPAツール | UiPath / WinActor / BizRobo! /Blue Prism |
案件獲得方法 | フリーエンジニア専門エージェント |
ポイント | 要件定義、設計・開発、保守・運用を一気通貫で担えると高単価案件を獲得しやすい |
企業が業務効率化や生産性の向上を目的に、RPAシステムを導入することが一般的になりつつあります。RPAエンジニアは、RPAシステムの提案・構築・保守・運用を担当するスペシャリストです。
RPAエンジニアの主な仕事内容は、要件定義、設計・開発、保守・運用の3つに大別できます。
要件定義のフェーズにおいては、RPAの導入を検討しているクライアントの要望をヒアリングします。RPAシステムで自動化したい業務範囲や内容を洗い出します。このフェーズでは、上流工程を専門とするRPAコンサルタントが担当する場合もあります。
設計・開発のフェーズでは、要件定義をもとにRPA開発ツールを使用してRPAシステムを開発します。RPAシステムの導入完了後は、運用・保守作業が必要になります。
システムに不具合やエラーが発生した際に修正を行なったり、ユーザーからの問い合わせ対応、マニュアル作成などのサポート業務が発生します。
辻本
RPAエンジニアの平均単価・年収

辻本
フリーエンジニア専用エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているRPAエンジニアの平均月額単価は60万円で、最高単価は100万円です。
RPAでの開発経験が5年以上になると、フリーランスとして年収1,000万を超える可能性はかなり高まります。
また、RPAはAIとの相性が良く、RPAとAIを組み合わせた「RPAI」が注目を集めています。今後のRPA開発では、AIの知識がある人材が重宝されるようになり、より高単価案件を獲得しやすくなるでしょう。
さらに、RPAシステムで自動化したい業務範囲や内容を洗い出す要件定義ができるようになると、コンサルタントが担うような上流工程の案件も獲得可能です。
言語 | 平均年収 | 特徴 |
PHP | 720万円 | Webシステム開発の現場でよく使用される言語 |
JavaScript |
800万円 | フロントエンド開発の現場で人気の言語 |
C# | 828万円 | ソフトウェア開発の案件が豊富で常駐案件が多い |
Java | 852万円 | 規模が大きいシステム開発やAndroidアプリの開発案件が豊富 |
Python | 924万円 | 統計処理やデータ分析、人工知能の開発現場で人気の言語 |
Ruby | 960万円 | Webシステム開発やサイト制作案件が豊富 |
RPAエンジニアの案件数・求人動向

フリーエンジニア専用エージェントである『レバテックフリーランス』でRPAエンジニア向けの案件を検索すると約420件、『ITプロパートナーズ』では約40件ほど見つかりました。
日本では、人口減少に伴う労働力不足や働き方改革の推進が課題となっており、これらを解消する手段としてRPAは注目されています。
総務書が公開している情報通信白書によると、日本国内で約15%の企業がRPAを導入済み、約6%が導入中、約20%が導入を検討しています。
RPAの業務への適用はここ数年内に始まったものであり、適用業務の拡大やRPAの機能拡充によってさらに適用範囲が拡大しています。それに伴って、RPAコンサルタント・エンジニアの需要も拡大していくと予想できます。
辻本
RPAエンジニアが案件を獲得する方法

フリーランスのRPAエンジニアが案件を獲得するためには、フリーエンジニア専門エージェントに登録することが最も効率的です。
フリーランスとして廃業する方のほとんどが、エージェントや代理店を利用せず、自力で企業に営業しているというデータがあるので、息の長いフリーランスになるためには積極的にエージェントを利用することをおすすめします。
レバテックフリーランス | 週3〜5日稼働の常駐案件がメイン

運営会社 | レバテック株式会社 |
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最高単価 | 160万円/月 |
サポート内容 | 税理士紹介 / 確定申告セミナー / ヘルスケア |
案件数 | 約15,000件 |
支払いサイト | 15日(月末締め翌月15日支払い) |
手数料(マージン) | 非公開 |
『レバテックフリーランス』は、東京では頭一つ抜けた存在のエージェントで、最近では大阪、名古屋、福岡にも拠点が増え案件数も増加しています。フリーエンジニア向けのエージェントとしては、間違いなく知名度も人気も業界No1です。
フリーランスのRPAエンジニア向けの案件は、2023年5月時点で約420件掲載されています。
辻本
・フリーエンジニア専門エージェントとして知名度No1
・エンド直請け高単価案件、非公開案件を多数保有
・ユーザーの平均年収は862万円
・駆け出しフリーランスへのサポートが手厚い
ITプロパートナーズ | 週2〜3日稼働のリモート案件がメイン

運営会社 | 株式会社Hajimari |
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最高単価 | 176万円/月 |
福利厚生 | 確定申告サポート / 賠償責任保証など |
取引企業数 | 約3,000社(約7割がリモート案件) |
支払いサイト | 20日 |
手数料 | 非公開 |
前述のレバテックフリーランスは週5日常駐案件がメインですが、『ITプロパートナーズ』は週2、3日から参画できる案件数が業界でもトップクラスで、さらにリモートや時間がフレキシブルな案件を数多く取り揃えています。
ITプロパートナーズのマイページにログインして、フリーワードで「RPA」と検索すると、約40件の案件がヒットしました。週2〜3日稼働の案件やリモートワークできる案件は、どうしても単価が低くなりがちですが、ITプロパートナーズはエンド直の案件がメインなので高単価案件が多いです。
辻本
・リモートワーク可能な案件数が業界最多
・週2〜3日の稼働でOKな案件数も豊富
・エンド直の案件がメインなので高単価
・スタートアップやベンチャー企業の求人が豊富
辻本
フリーランスエージェント6選
エージェント名 | エージェントの特徴 |
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【第1位】 レバテックフリーランス ![]() |
利用者数・知名度とも業界No1のフリーランス専門エージェント。 週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準 |
【第2位】 ITプロパートナーズ ![]() |
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件も豊富 |
【第3位】 Midworks ![]() |
給与保障や必要経費(勉強代や交通費)の支援など、正社員並みの福利厚生が魅力のフリーランス専門エージェント |
テクフリ |
3人に1人が収入120%UPを実現。中間マージン10%案件あり |
ギークスジョブ![]() |
エンド直請けの高単価案件が豊富。稼働しているエンジニアの85%が年収840万円以上 |
Pe-BANK![]() |
保有案件数は常時50,000件以上。北は北海道から南は鹿児島まで28都道府県の案件を保有 |
フリーランスのRPAエンジニアを目指す方法

実務経験がない状態から、フリーランスのRPAエンジニアとして独立を目指すのはほぼ不可能です。
なぜなら、RPAのフリーランス案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような開発経験を問われるからです。フリーランスは即戦力として現場に期待されるので、「未経験募集」の求人はほとんどありません。
なので、未経験からRPAエンジニアとして独立を目指すのであれば、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で独立を目指すことをおすすめします。
RPAエンジニアとして「未経験募集」の正社員求人をお探しの方は、IT業界やエンジニア求人に特化している『ギークリー』がおすすめです。IT転職エージェントとしては国内最大規模の求人数と実績を誇っており、ユーザーからの評判も高いです。
RPAエンジニアの将来性

少子高齢化が進み労働力不足が表面化することで、今後さらに定型業務は人間からRPAに置き換わっていきます。RPAシステムを業務に適用する企業が増えつつあり、RPAエンジニアの需要は今後も高まり続けることが予想できます。
また、RPAで業務を自動化していく中で、RPAに関するセキュリティは今後注目される領域です。例えば、RPAロボットの不正利用防止やRPAロボット端末の不正アクセス制限、データ流出防止などがあげられます。
設計や開発、運営時にセキュリティ対策を施すことができれば、市場価値が高いRPAエンジニアになることができます。
また、今後のRPA開発ではAIの知識がある人材が重宝されるようになるので、RPAとAIを組み合わせた「RPAI」の動向を追いつつ、キャッチアップされることをおすすめします。
まとめ | 実務経験があればフリーランスエージェントの活用がおすすめ

フリーランスで働くRPAエンジニアの仕事内容や求人動向、案件を獲得する方法について解説しました。
RPAエンジニアとしての実務経験があれば、正社員で働くよりも高確率で年収が上がり、かつ柔軟な働き方を実現できるので、ぜひフリーランスという働き方にトライしてみてください。
フリーランス専門エージェントを利用すれば、営業経験がない方でも安定した働き方を実現できます。
RPAのフリーランス案件をお探しの方は、レバテックフリーランス・ITプロパートナーズの活用がおすすめ。
週3日〜5日常駐でがっつり稼げる案件や、リモートワークOK・週2〜3日の参画でOKな副業案件が豊富。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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レバテックフリーランス![]() |
案件数・利用者数・知名度とも業界No1のフリーエンジニア専門エージェント。 週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準。 |
ITプロパートナーズ![]() |
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。 スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件が多い点もおすすめ。 |