近年、フリーランスエージェントが保有するSQL案件が増加してきており、独立するチャンスがかなり広がってきています。
この記事では、フリーランスのSQLエンジニアになるために必要なスキルや仕事内容、案件を獲得する方法について解説します。
SQLのフリーランス案件をお探しの方は、レバテックフリーランスの活用がおすすめ。
週3日〜5日常駐でがっつり稼げる案件や、リモートワークOK・週2〜3日の参画でOKな副業案件が豊富。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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案件数・利用者数・知名度とも業界No1のフリーエンジニア専門エージェント。 週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準。 |
フリーランスSQLエンジニアの仕事内容

働きやすさ | 常駐案件がメイン |
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平均単価 | 65万円/月(エージェント利用者) |
有効な資格 | データベーススペシャリスト / OSS-DB技術者認定 / オラクルマスターなど |
案件獲得方法 | フリーエンジニア専門エージェント |
ポイント | データベースエンジニアやデータサイエンティストが、SQLを扱う代表的な職種 |
SQLが活用される仕事は、大きく分けると「データ抽出・整形」「ビッグデータの解析」「データベースの設計」「データ分析・可視化」の4つに分類できます。この章では、それぞれの業務内容について具体的に解説していきます。
データの抽出・整形
SQLとは、関係データベース管理システム(RDBMS)を利用して、データを呼び出したり、定義するためのデータベース言語です。
RDBMSではテーブルでデータを管理しており、このテーブルから必要となる項目を選択し、条件を加え、場合によっては集計関数などを使用してデータを取得します。
SQLとデータベースの知識が必要で、ある程度の実務経験は求められますが、仕事内容としては基礎的なものであり単価はそこまで高くありません。
ビッグデータの解析
ビックデータ解析や機械学習によるデータ分析も、SQLを利用する重要な仕事の一つです。
ビッグデータの分析を行うデータサイエンティストもSQLを扱う仕事が多く、データアナリストやデータベースエンジニアもSQLは必須のスキルです。
データベースの設計
SQLはデータの操作だけでなく、データ定義言語を用いてデータベースの操作も行えます。データの定義だけでなく、システムの基盤となるデータベースの設計を行うこともあります。
データベースの設計を行うことが多いデータベースエンジニアは、クライアントや事業部門からの要望を受けてデータベースの開発・設計を行います。なので、まずは依頼者がどんなデータをどのように管理したいのかをヒアリングし、最適なデータベースのデザインを設計します。
開発・設計にあたっては「Oracle Database」「Microsoft SQL Server」「PostgreSQL」「MySQL」といったデータベースアプリケーションを利用します。依頼者とのコミュニケーションを綿密に行いながら、可能な限り要望を取り入れて設計していきます。
データ分析・可視化
データ分析や可視化を行う仕事もSQLスキル保有者が担当できます。案件によっては、BIツールの知識を求められるケースがあります。
BIツールは製品の種類が多いので、1つの製品について深い知識を身につけ、異なる製品の案件に参画する際には、製品の差異を見つけて応用するのが近道です。
広範囲の知識が必要なこともあり、案件単価は高い傾向にあります。
フリーランスSQLエンジニアの単価・年収相場

辻本
フリーエンジニア専用エージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているSQLエンジニアの平均月額単価は65万円で、最高単価は145万円、最低単価は25万円です。
60万円台の案件が全体の40%近くを占めており、70万円台の案件が全体の22%、50万円台の案件が16%ほどで続いています。
この単価相場はシステムエンジニアと比べても遜色がなく、プログラマーよりも高い水準です。データベースに関する資格を有しており、実務経験が3年以上あると高単価な案件に参画しやすいです。
職種 | 平均年収 |
セキュリティエンジニア | 600万円 |
Salesforceエンジニア | 600万円 |
PM・PMO | 613万円 |
WordPressエンジニア | 650万円 |
システムエンジニア(SE) | 720万円 |
ネットワークエンジニア | 750万円 |
AWSエンジニア | 750万円 |
クラウドエンジニア | 780万円 |
データベースエンジニア | 780万円 |
フロントエンドエンジニア | 876万円 |
iOSエンジニア | 936万円 |
AI(機械学習)エンジニア | 948万円 |
SQLエンジニアの案件数・求人動向

フリーエンジニア専用エージェントである『レバテックフリーランス』でSQLエンジニア向けの案件を検索すると約2,900件ほど見つかりました。
案件数としては、エンジニア向けの案件の中ではかなり多い方であり、SQL以外にもJavaやJavaScript、PHPといったプログラミング言語の開発経験が求められるシステムエンジニアの募集案件が目立っています。
Webシステムの開発やデータ分析に関する案件は増加傾向にあり、HTMLやCSSについての知識やサーバーサイドの開発経験があれば、Web開発の案件には参画しやすです。
一方で、データベースエンジニアやデータサイエンティスト向けの案件はそこまで多くはありませんでした。
SQLエンジニアが案件を獲得する方法

フリーランスSQLエンジニアが案件を獲得するためには、フリーエンジニア専門エージェントに登録することが最も効率的です。
フリーランスとして廃業する方のほとんどが、エージェントや代理店を利用せず、自力で企業に営業しているというデータがあるので、息の長いフリーランスになるためには積極的にエージェントを利用することをおすすめします。
レバテックフリーランス | 週3〜5日稼働の常駐案件がメイン

運営会社 | レバテック株式会社 |
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最高単価 | 160万円/月 |
サポート内容 | 税理士紹介 / 確定申告セミナー / ヘルスケア |
案件数 | 約15,000件 |
支払いサイト | 15日(月末締め翌月15日支払い) |
手数料 | 非公開 |
『レバテックフリーランス』は、東京では頭一つ抜けた存在のエージェントで、最近では大阪、名古屋、福岡にも拠点が増え案件数も増加しています。フリーエンジニア向けのエージェントとしては、間違いなく知名度も人気も業界No1です。
フリーランスのSQLエンジニア向けの案件は、2023年3月時点で約2,900件掲載されています。
辻本
・フリーエンジニア専門エージェントとして知名度No1
・エンド直請け高単価案件、非公開案件を多数保有
・ユーザーの平均年収は862万円
・駆け出しフリーランスへのサポートが手厚い
辻本
フリーランスエージェント6選
エージェント名 | エージェントの特徴 |
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【第1位】 レバテックフリーランス ![]() |
利用者数・知名度とも業界No1のフリーランス専門エージェント。 週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は862万円と業界最高水準 |
【第2位】 ITプロパートナーズ ![]() |
週2〜3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件も豊富 |
【第3位】 Midworks ![]() |
給与保障や必要経費(勉強代や交通費)の支援など、正社員並みの福利厚生が魅力のフリーランス専門エージェント |
テクフリ |
3人に1人が収入120%UPを実現。中間マージン10%案件あり |
ギークスジョブ![]() |
エンド直請けの高単価案件が豊富。稼働しているエンジニアの85%が年収840万円以上 |
Pe-BANK![]() |
保有案件数は常時50,000件以上。北は北海道から南は鹿児島まで28都道府県の案件を保有 |
フリーランスのSQLエンジニアを目指す方法

実務経験がない状態から、フリーランスのSQLエンジニアとして独立を目指すのはほぼ不可能です。
なぜなら、SQLのフリーランス案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような開発経験を問われるからです。フリーランスは即戦力として現場に期待されるので、「未経験募集」の求人はほとんどありません。
なので、未経験からSQLエンジニアとして独立を目指すのであれば、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で独立を目指すことをおすすめします。
辻本
SQLエンジニアとして「未経験募集」の正社員求人をお探しの方は、IT業界やエンジニア求人に特化している『ギークリー』がおすすめです。IT転職エージェントとしては国内最大規模の求人数と実績を誇っており、ユーザーからの評判も高いです。
SQLエンジニアの将来性

SQLを扱える非エンジニアは、データベースを自身の仕事に活かせるだけでなく、社内において仕事の幅を広げることができ、エンジニアに近いスキルを持つ人材として評価されます。
エンジニアに頼らずデータの抽出作業を行ったり、使いやすいデータベースのチューニングを実行できるので、営業職や事務職を問わず仕事の効率化に役立てることができます。
SQLを覚えるメリットは、一度覚えてしまえばどんなデータベースにも同様の方法でアクセスできるようになる点です。中には、SQLを覚えて非エンジニアからエンジニアに転身する方も多くいらっしゃいます。
加えて、データベースの設計や構築、運用、管理を行うデータベースエンジニアの求人需要もかなり増加しており、フリーランス向けの案件も増加傾向にあります。
データベースは近年、ビッグデータを活用するために様々な業界で急激に需要が増加しており、今後もデータベースを活用した新しいテクノロジーが生まれてくることは間違いありません。
最後に

フリーランスで働くSQLエンジニアの仕事内容や求人動向、案件を獲得する方法について解説しました。
SQLエンジニアとしての実務経験があれば、正社員で働くよりも高確率で年収が上がり、かつ柔軟な働き方を実現できるので、ぜひフリーランスという働き方にトライしてみてください。
フリーランス専門エージェントを利用すれば、営業経験がない方でも安定した働き方を実現できます。
・SQLエンジニアにおすすめの資格(データベーススペシャリスト / OSS-DB技術者認定 / オラクルマスターなど)
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・フリーランスのSQLエンジニアが案件を獲得する方法(フリーエンジニア専門エージェトの活用がおすすめ)
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