Wantedlyは、ウォンテッドリー株式会社が運営するビジネス版SNSです。転職サイトのように求人(正社員・派遣・業務委託・インターン)を募集している企業を探すことができます。
この記事では、実際にWantedlyを活用したユーザーの口コミや評判をもとに、Wantedlyを活用するメリットやデメリットをご紹介します。
Wantedly(ウォンテッドリー)とは?

運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
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ユーザー数 | 約150万人 |
対象地域 | 全国 |
利用者層 | 正社員 / 派遣 / フリーランス / 学生インターン |
『Wantedly』は、求人(正社員・派遣・業務委託・インターン)を募集している企業と簡単につながることができるビジネス版SNSです。
一般的な求人サイトとは違い、書類選考を行ってからいきなり面接という形ではなく、「まずはフランクに話してみたい」という温度感でも応募できるので、企業と気軽につながることができます。
辻本
Wantedlyは2012年にリリースされた比較的新しいサービスですが、登録企業数3,500社、個人ユーザー数は約230万人にのぼります。
登録ユーザーは20〜30代がメインで、成長意欲があり比較的ITリテラシーが高い方が多く、求人を掲載している企業もIT・Web業界のスタートアップやベンチャー企業が多いです。
Wantedlyを活用するメリット

Wantedlyを活用するメリットは以下の4点です。
それでは、順に見ていきましょう。
気軽に企業の経営者と繋がれる
私がWantedlyをオススメする一番のポイントは、普段会えないような企業の経営者と簡単に繋がることができる点です。
前述の通り、Wantedlyはスタートアップやベンチャー企業の求人が多く、社長が人事を兼ねているケースが非常に多いです。
特にフリーランスであれば、求人ニーズがある企業の決裁権者といきなり繋がれる訳なので、仕事に繋がる可能性が非常に高いです。
辻本
決裁権者と繋がれると、かなり柔軟に対応してもらえます。
逆オファーをもらえる
Wantedlyでは、SNSと同じように自分のプロフィールを充実させておけば、企業から逆オファーをもらえるケースがあります。
プロフィールの充実度は、Wantedlyスコアとして数字で可視化されており、ポートフォリオがある方はURLや写真を掲載したり、TwitterなどのSNS運用を本格的に行っている方は全てのSNSと連携させておくことをおすすめします。
辻本
ベンチャー・スタートアップの求人数が多い
Wantedlyは、大手の求人サービスやエージェントと比較するとかなり安く人を採用できるので、大手企業ほど資金力があるわけではないベンチャーやスタートアップ企業に人気があります。
ベンチャー企業で実務経験を積んでいずれ独立したいと考えられている方や、ベンチャーやスタートアップの雰囲気を知りたい方にWantedlyはかなりおすすめです。
フリーランスの案件獲得にもおすすめ
Wantedlyは業務委託の求人も豊富なので、現在フリーランスのエンジニア、Webデザイナー、Webマーケターとして働かれている方にもかなりおすすめです。
辻本
Webマーケターの方であれば、「地域名 + Webマーケター + 業務委託」で検索するとたくさん求人がヒットするのでぜひ検索してみてください。
Wantedlyの使い方

Wantedlyを活用するステップは以下の通りです。
それでは、順に見ていきましょう。
プロフィールを充実させる
Wantedlyに登録したら、まずはプロフィールを充実させましょう。
企業に応募するにせよ、企業から逆オファーを受け取るにせよ、プロフィール情報がスカスカであれば企業は相手にしてくれません。
もし、アピールしたい業界、企業が明確なのであれば、その人事に刺さるようなプロフィールを考えて戦略的に活用することをおすすめします。
気になる企業を探す
プロフィールを充実させることができたら、次に気になる企業を探してみましょう。
「職種 +エリア + 雇用形態」で検索すると、かなり自分のニーズにマッチした求人情報がヒットすると思います。
気になる企業が見つかれば、企業の創業ストーリーや社員インタビューなどを紹介しているブログに目を通しておきましょう。きっと面談時の話のネタになるかと思います。
面談を設定する
気になる企業が見つかれば、次に面談を設定するためのアクションを起こしましょう。
「話を聞きに行きたい」ボタンをクリックすると、「今すぐ一緒に働きたい」「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」等、温度感に応じたリアクションを企業に通知できます。
辻本
Wantedlyの口コミ・評判

実際に、Wantedlyを利用しているユーザーの、Twitterに寄せられた口コミをまとめてみました。ユーザーのリアルな声が気になる方はぜひ参考にしてみてください。
良い評判・口コミ
Wantedlyのポジティブな評判で多かったのは「未経験でも内定を獲得できた」という口コミです。
転職活動を始めようとした矢先
Wantedlyのスカウト先企業様から早速内定が…!!応募0件で内定…😂✅32歳、未経験
✅オリジナルPFなし、PFは「私自身」精神
✅Wantedly登録3ヶ月でスカウト12件
周囲の方々のおかげです🙇(引用:Twitter)
就職先が決まりました。来月から渋谷の自社開発企業でエンジニアとして働けることになりました🙌
未経験でも、複数の自社開発企業から内定&Wantedlyのプレミアムスカウトを頂くことができましたとはいえ技術的には全然自信ないので、今後しっかり頑張ります。
(引用:Twitter)
【報告】
受託開発系のweb制作会社で働くことになりました。phpでフルスクラッチで作ったツイッターもどきとか、ゲーム制作でもプログラミング経験が評価されたと思われます。
wantedlyから応募して、一回目の面談でほぼ内定みたいな感じでスムーズに進みました。(引用:Twitter)
転職活動は主にWantedlyを使いました🏃♂️
頂いたスカウト 9社
カジュアル面談申込み 42社
↓
カジュアル面談 19社
↓
選考にエントリー 4社
↓
内定 1社やりたいことやビジョンの確認・すり合わせができるので、Wantedly→カジュアル面談→エントリーの流れオススメです💡
(引用:Twitter)
話すと以外と驚かれるんですが、今僕がフリーランスとして契約してるベンチャー企業はWantedlyで探して応募しました🙌
Wantedlyって正社員募集だけではなくて業務委託(フリーランス)を募集してる企業も結構あるので、定期的に探してみるのがめっちゃおすすめです👍
(引用:Twitter)
「Wantedlyで20社ぐらい話を聞きにいきたいボタンを押したけど、返信がほとんど来ない」
こういう状況でも諦めないでください🙇♀️私が未経験からエンジニアになったとき100社以上応募して面接に進めたのは10社ほどでした🙏面接に進めたら一気に内定が近くので、まずはどんどん応募してこう🐢
(引用:Twitter)
去年はWantedly経由で数社内定もらったし、返信もそれなりに返ってきてたけど、今年に関しては3社送って3社とも返信がなく、当該企業がそうだっただけだとは思いつつ
「Wantedlyは有効手段じゃなくなったかもしれん…」とは思ってしまった。特に「未経験」「WEB制作」「若くない」は難しい…
(引用:Twitter)
wantedlyを永遠と見ていますが「〜に興味なかった私が〇〇をやる理由」「有名企業の内定を蹴りベンチャーに飛び込んだ話」
など、新卒中途問わずストーリーが見られるのは本当良いよなぁ。この会社面白そう!と思いTwitterで検索したら既にフォロー頂いてたりするので、リプやメッセ送りたくなる…笑
(引用:Twitter)
悪い評判・口コミ
ポジティブな口コミが大半でしたが、一部「怪しい企業の求人がある」「会社の人事に発見される」といったネガティブな口コミも見受けられました。
なんか最近インディードやwantedlyの求人が怪しいのが多いw
情報が詳しく書いていない求人や会社の口コミが少ないor悪いとこの求人は仕事内容が魅力的でも申し込めないなぁ。(引用:Twitter)
LinkedInとかWantedlyとかで自分の勤めている会社の人事に発見されていいねを押されるときほど気持ちの悪いものはない。企業単位でブロックできないものか。
(引用:Twitter)
最後に
以上、Wantedlyの使い方や活用するメリットについてご紹介しました。気軽に企業とつながれるビジネスSNS『Wantedly』を使えば、素敵な企業と出会えること間違いなしです!
以下の表に、主要なIT転職エージェントをまとめてみましたので、エージェント選びで悩んでいる方は是非参考にしてみて下さい。
サービス名 | 求人数 / エリア | 特徴 / 強み |
ギークリー![]() |
約20,000件 / 関東主要都市 | マッチング精度の高さが好評。評判はこちら |
レバテックキャリア | 約10,000件 / 全国 | ハイクラスのITエンジニア求人を扱う。評判はこちら |
ワークポート | 約28,000件 / 全国 | 未経験からIT転職を目指す方におすすめ。評判はこちら |
リクルートエージェント![]() |
約30万件 / 全国・海外 | 人材業界最大手の転職エージェント。評判はこちら |