辻本
フリーランスにとって、営業工数をかけず、かつ安定して仕事を獲得するには、フリーランス専門エージェントに登録することが最も有効です。
フリーランスとして廃業する方のほとんどが、エージェントや代理店を利用せず、自分で企業に営業しているというデータがあるので、息の長いフリーランスになるためには積極的にエージェントを活用することをおすすめします。
この記事では、Workshipを活用するメリット・デメリットや口コミをご紹介します。
Workship(ワークシップ)とは?
会社名 | 株式会社GIG |
事業内容 | 企業サイト制作/設計/ブランディング、メディア制作/構築、Webマーケティング、システム開発、フリーランス紹介サービス |
設立 | 2017年4月 |
資本金 | 900万円 |
代表取締役社長 | 岩上貴洋(いわかみたかひろ) |
従業員数 | 20名 |
所在地 | 東京都中央区日本橋浜町2-22-3 TSI日本橋浜町第1ビル5階 |
『Workship』は株式会社GIG(以下、GIG)が運営する、フリーランスと企業をマッチングするための紹介サービスです。
2018年に始まったサービスであるため、企業もフリーランスも登録者数はまだ少ないですが、「週1日から携われる」「土日だけ働ける」などのコンセプトが受けて、エージェントとして人気が急上昇しています。
また、紹介可能な職種はエンジニア・デザイナー・マーケター・ディレクター・人事・広報・財務などと幅広く、どんな職業に就いている方でも案件を紹介してもらえる可能性があります。
Workshipを活用するメリット
Workshipを活用するメリットは以下の2点です。
それでは、順に見ていきましょう。
柔軟な働き方ができる案件が豊富
柔軟な働き方ができる案件が多いのは、Workshipの一番のメリットです。掲載中の案件を覗くと、週1〜3日でも参画できる案件が豊富にあり、土日のみ稼働OKな案件もあります。
Workshipは、「起業して自分の事業が軌道に乗るまで、受託で生計を立てたい」「土日、平日の夜に副業をして貯金とスキルを貯めたい」という方におすすめです。
もちろん、週5常駐の案件もあるのでがっつり稼ぎたい方にもおすすめです。
大手からベンチャーまで様々な案件に携われる
Workshipには、大手からベンチャーまで幅広い企業の案件があり、自分が理想とする職場環境を選びやすいです。
特に、ベンチャー企業は私服OK、リモートワークOKな社風が多いので、大手よりベンチャー企業の案件の方が人気です。
Workshipを活用するデメリット
Workshipを活用するデメリットは以下の2点です。
それでは、順に見ていきましょう。
大手エージェントと比べると案件数が少ない
前述の通り、Workshipの設立は2018年なので、大手のフリーランスエージェントと比較すると案件数は少ないです。
とは言え、週1〜3日のフレキシブルな働き方ができる案件は、大手のフリーランスエージェントよりもWorkshipの方が多いです。他社サービスになりますが、『プロの副業』もフレキシブルな働き方ができる案件多いので、併用して活用することをおすすめします。
実務経験が浅い方への紹介は難しい
どこのフリーランスエージェントにも当てはまりますが、基本的に実務経験が浅い方への案件紹介は難しいです。Workshipで案件紹介可能な方は、最低でも実務経験1年以上は必要です。
実務経験が浅く、それでもフリーランスに挑戦したいという方は、駆け出しフリーランスのサポートに手厚い『ポテパンフリーランス』がおすすめです。
大前提として、実務未経験でのフリーランス転身は、案件の獲得や単価交渉が難しくおすすめできません。なので、実務経験や実績を積むために、まずは『マイナビエージェントIT』などのIT転職エージェントを活用して、会社で1年以上の実務経験を積んでから独立することをおすすめします。
Workshipの評判・口コミまとめ
実際にWorkshipを利用しているユーザーの、口コミサイトに寄せられた口コミをまとめてみました。ユーザーのリアルな声が気になる方はぜひ参考にしてみてください。
実務経験7年のエンジニアです。ある程度プログラムを書けるようになり、知り合いのツテで仕事を定期的にもらえるようになったので、でフリーランスになることを考えていました。しかし、いくつかフリーランスのエージェントサービスに登録しましたが、週5での常駐案件がほとんどでした。
週5で働いてしまうと、自分のもっている仕事をする時間がなくなってしまうので、なかなか受注することができなくてフリーランスになることを諦めていましたが、去年、ワークシップエージェントを知り週2でできるエンジニア案件を紹介してもらえました。これなら自分の仕事と両立できるので非常に助かりました。
他のエージェントとも併用して利用していますが、ワークシップさんは報酬も高いものが多く、何より週3などのフレキシブルな案件が多いところが気に入っています。
毎日常駐して働くときもあるのですが、自分の仕事が忙しくなるときはどうしても常駐案件を受けることができなくなります。そういったときに特にワークシップさんにフレキシブルな案件を紹介してもらっています。
WEBデザイナーとして現在は正社員として働いています。今は28歳ですが、30歳になったらフリーランスとして働きたいたいと思っています。ただ、フリーランスで働くことが自分にできるか不安な面もあるので、まずは副業として小さい仕事を受けてみることにしました。
WEBでフリーランスのデザイナー案件を検索してみると、ワークシップが出てきたので、登録して面談を受けてみました。いくつか案件を紹介してくれて、今はその案件をやっています。やはり会社での仕事と違う部分も多いのでとても勉強になっています。
正社員のうちに副業で働くのは、スキル的にも経験的にも成長できるのでみなさんにもおすすめです。
ご覧の通り、Workshipを活用しているユーザーの満足度はとてもに高いように思います。
次の章で、口コミや自分の実体験をもとに、Workshipの活用をおすすめできる方の特徴をご紹介します。
Workshipはどんな人におすすめ?
副業・複業をしたい方
週1〜3日でも参画できる案件や土日のみ稼働OKな案件が豊富にあるので、副業&複業したいサラリーマンやフリーランスに『Workship』はおすすめできます。
その他、副業&複業と相性がいいリモートワークOKな案件をお探しの方は、『ITプロパートナーズ』がおすすめです。
ベテランフリーランスの方
一般的に、フリーランスエージェントには年齢制限があり、50歳以上になると登録が出来ないエージェントはかなり多いです。
一方で、『Workship』には年齢制限がないので、ベテランの方でも年齢を気にせず利用することが出来ます。
Workshipには、ベテランフリーランスにしか対応できない技術顧問など専門性が求められる案件も豊富にあります。
最後に
以上、Workshipの特徴や評判についてご紹介しました。以下の表に、主要なフリーランス向けのエージェントをまとめてみましたので、エージェント選びで悩んでいる方は是非参考にしてみて下さい!
名称 | 詳細 | 最高単価 |
---|---|---|
フォスターフリーランス | 評判を見る | 230万円/月 |
ギークスジョブ | 評判を見る | 100万円/月 |
レバテックフリーランス | 評判を見る | 160万円/月 |
Pe-BANK | 評判を見る | 200万円/月 |
ポテパンフリーランス | 評判を見る | 100万円/月 |
tech tree | 評判を見る | 120万円/月 |
クラウドテック | 評判を見る | 120万円/月 |
midworks | 評判を見る | 160万円/月 |
DYMテック | 評判を見る | 120万円/月 |
エンジニアルート | 評判を見る | 190万円/月 |
言語 | 平均年収 | 最高年収 |
---|---|---|
PHP | 720万円 | 960万円 |
VBA | 720万円 | 890万円 |
JavaScript | 800万円 | 1640万円 |
C# | 828万円 | 1010万円 |
Unity | 840万円 | 1020万円 |
Java | 852万円 | 960万円 |
Swift | 900万円 | 1680万円 |
Python | 924万円 | 1380万円 |
Ruby | 960万円 | 1290万円 |
SAP | 1080万円 | 1500万円 |
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