フリーランス豆知識

フリーランスとアルバイトの違いは?雇用・報酬形態の違いを解説

この記事をご覧の方は、フリーランスとアルバイト、どちらの雇用形態で働くべきか悩んでいる方が多いかと思います。

ノマド家代表
辻本
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そこでこの記事では、フリーランスとアルバイトの違いやそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。

フリーランスとアルバイトの違い

この章では、フリーランスとアルバイトの違いを以下の5つの観点でご紹介します。

フリーランスとアルバイトの違い
  1. 契約の形態
  2. 報酬の形態
  3. 責任の所在
  4. 働く場所
  5. 働く時間

それでは、順に見ていきましょう。

契約の形態

アルバイトの場合、雇用契約を結びます。つまり、雇用契約を結んだ企業の従業員となり、職場に出社して仕事をする時間、日数に対して報酬が支払われます。

一方、フリーランスの場合、業務委託(請負)契約を結ぶケースが多いです。業務委託(請負)契約とは、ある特定の仕事(ホームページ作成や記事制作など)を行う対価として、報酬を支払う契約です。要は、成果物に対して報酬が支払われます。

報酬の形態

報酬形態は上記の通り、アルバイトは時間当たりの報酬になるので、時給制・日給制であることが多いです。

一方で、フリーランスは成果物に対して報酬が支払われます。仕事にどれだけの時間を掛けたかで時給は変わってきます。

ノマド家代表
辻本
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フリーランスにとって、時給という概念はありませんが、仕事を請け負う際は、時給換算するといくらになるのかといった視点が重要です。

責任の所在

アルバイトは雇用契約を結ぶため、雇用主である企業が従業員の仕事に対して責任をもちます。仕事上発生する経費は、雇用主である企業に支払義務があり、安全にも配慮しなければいけません。

一方で、フリーランスは業務委託(請負)契約であるため、クライアントは一切の責任を負いません。基本的に経費はフリーランスが支払わなければいけませんし、業務中に発生する問題も自分が責任を持って対処する必要があります。

働く場所

アルバイトの場合、通常はコンビニやカフェ、オフィスなど職場に常駐して働くことになります。

一方でフリーランスの場合、出社義務があることは少なく、在宅や近くのカフェ、コワーキングスペースが職場になります。働く場所が自由になるのがフリーランスの一番の特権です。

働く時間

アルバイトの場合、働く時間や日数はシフト制で決められています。

一方、フリーランスは、自分の働きたい時間に自由に働くことができます。私はフリーランスになり約2年経つのですが、基本的には頭がすっきりしている午前中に8割方の仕事を終わらせ、ジムを挟んで夕方ごろに仕事を再開し、夜ご飯を食べるまでには終わらせるようにしています。

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働く時間と場所が自由になると、自分の集中力の波に合わせて仕事ができるので、かなり生産性が上がりました。
ABOUT ME
辻本拓磨
当メディア監修者。フリーランスのWebマーケター・コンサルタント。 同志社卒→リクルート→フリーランス2年→法人4期目 | フリーランス専門シェアハウス「ノマド家」を茅ヶ崎で運営中。
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