フリーランス基礎知識

フリーランス(個人事業主)になるには?脱サラするまでに準備すべきこと【10選】

ノマド家オーナー
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フリーランスの自立・キャリアを支援するシェアハウス「ノマド家」を運営している代表の辻本です。

このブログでは、日々フリーランスをサポートする立場である私の目線で、フリーランスに本当に役立つ情報をピックアップしてご紹介しています。

フリーランスとして最高のスタートダッシュを切るためには、会社員時代の事前の準備が欠かせません。

僕の経験上、週休二日制(土日休み)のサラリーマンであれば、準備期間は最低でも2ヶ月は必要になってくると思います。

この記事では、フリーランスになってから慌てたり、後悔しないよう、フリーランスになる前に必要最低限準備しておくべき10のことをご紹介していきます!

信用を必要とする契約を済ませる


フリーランスになる準備として、一番最初に取りかかるべきが、このサラリーマンという信用があるうちに色々な契約を済ませることです。

フリーランスの社会的信用は、サラリーマンと比較するとかなり劣ります。それゆえ、クレジットカードが作れなかったり、マンションの契約が通らなかったりします。(通ったとしても膨大な書類を要求されます)

なので、以下で紹介することは必ず独立1〜2ヶ月前には済ませておきましょう。

クレジットカードを複数枚作っておく

クレジットカードはリスクヘッジのために複数枚作っておくことをオススメします。最低でも3枚、利用上限額は3枚合わせて100万円ほど確保しておきましょう。

またクレジットカードを作る際は、年会費が無料で審査が通りやすく、その他特典があるものがおすすめです。

ノマド家オーナー
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僕のおすすめはリクルートカードです!

リクルートカードは、年会費無料で審査が通りやすく、溜まったポイントは、じゃらんやホットペッパービューティーのようなリクルートのサービスに活用することができます。

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僕は、リクルートポイントのおかげで毎月の散髪代がほぼタダです!

その他、フリーランスにおすすめのクレジットカードは、【厳選】フリーランスにおすすめのクレジットカード | 事業用としても便利!でご紹介しています。

クレジットカードの利用可能額を引き上げておく

もうすでに3枚以上クレジットカードを持っている場合は、フリーランスよりも銀行からの信頼スコアが高い会社員のうちに利用可能額を引き上げておきましょう。

先ほどご紹介したリクルートカードは、手取り20万円、貯金50万円ほどの会社員だった僕でも、利用可能額を100万円まで上げることができたのでオススメです。

賃貸契約を結んでおく

サラリーマンなら当たり前のようにできる賃貸契約も、フリーランスになると収入が不安定であると見なされ契約が難しくなることがあります。

フリーランスとして十分な収入があれば契約できますが、収入を証明するための住民税の課税証明書や、所得税の納税証明書などの書類が必要になってくるので、サラリーマンと比べると手続きが面倒です。

なので、サラリーマンのうちに次に住む家の賃貸契約は必ず結んでおきましょう。

ノマド家オーナー
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私が運営しているフリーランス向けシェアハウス「ノマド家」は、フリーランスであれば誰でも入居ができますので、興味がある方はぜひご連絡ください!
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銀行や公庫の融資を受ける

フリーランスになってから、貯金額を上回るの初期費用で事業を始める方は、信用があるうちに銀行や公庫に融資の相談をしておくことをオススメします。

やはり融資の際も、フリーランスよりサラリーマンの方が社会的信用があると見られるので融資が下りやすいです。

ノマド家オーナー
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僕もフリーランスになる前、会社員という信用を活かして公庫から融資を受けましたが、僕のように初めて融資を受ける場合は、審査から実際に入金するされるまで1ヶ月弱かかるので早めの検討をおすすめします。

手続き関連書類の準備


退職したあと、すぐに済ませておきたい手続きとしては、健康保険年金の切り替えがあげられます。どちらも退職してから14日以内に申請する必要があるので、退職前にきちんと情報収集して、何に切り替えるか決めておきましょう。

また、独立後すぐに事業を始める場合は、個人事業主としての開業手続きや、確定申告の方法なども退職前にきちんと情報収集しておきましょう。

健康保険の切り替え

サラリーマンだった人がフリーランスになるときは、退職後に国民健康保険に加入するか、これまで加入していた社会保険を「任意継続」するかのどちらかを選択することができます。

国民健康保険に加入する場合、手続きは近くの市区町村役場でおこないます。手続きの際は、「社会保険の資格喪失証明書」「雇用保険の離職票」など退職日がわかるような書類を持参する必要があります。

任意継続を選択する場合は、退職日の翌日から20日以内に、各都道府県の協会けんぽ支部や各健康保険組合で行わなければなりません。

ノマド家オーナー
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前年度の所得で保険料の決まる国民健康保険が高額になってしまう人は、任意継続を検討することをおすすめします。

実際に支払う国民健康保険料の総額は、個人事業主のかんたん税金計算シミュレーションで簡単に計算することができます。

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年金の切り替え

会社員のときは会社の厚生年金(※公務員の人は共済年金)に加入していたと思いますが、脱サラするとこれを国民年金に切り替える必要があります。

国民年金への加入は、住んでいる市区町村役場でおこなうことができます。手続きの際には「年金手帳」と、離職・退職証明書、社会保険の資格喪失書など「退職した日付がわかるもの」を持っていく必要があります。

健康保険についても年金についても、どちらも役所での手続きとなりますので、退職後は早めに役所へ向かうようにしましょう。

ノマド家オーナー
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所得が一定基準以下の方は、国民年金の支払いを免除することができます。その基準については、フリーランス必見! 収入が少ないときは、国民年金の「免除・猶予」を検討しようで確認することができます。
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個人事業主の開業届け

国税庁のサイトには「事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出してください」とあるので、独立したら早めに提出する必要があります。

開業届を出すことによって、社会的信用を得られたり、節税効果の高い青色申告が行えるなど得られるメリットは大きいです。

開業手続きとして、近くの税務署に行き、「個人事業の開業・廃業等届出書」という書類を提出します。僕の場合、1分ほどで手続を終えることができました。

ノマド家オーナー
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この書類には「屋号」を書くスペースがあるので、名刺に記載できるような屋号を考えておきましょう!
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確定申告の準備

フリーランスという働き方に対して、最も敬遠されるポイントがこの確定申告だと思います。

確定申告というのは、「1年間の収入や支出、利益はこうだったので、これだけ税金を払います」ということを、書類にして税務署に申告し、納税額を確定することです。

お金に余裕があって、税理士に頼む人は必要ないですが、自分でやる人はあらかじめその方法をしっかり頭に入れておく必要があります。

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副業で稼げるようになっておく


当たり前のことですが、副業で稼げていない状態でフリーランスになるのは相当危険だと思います。

僕自身、貯金を切り崩して借金したり、バイトを掛け持ちするフリーランスをたくさん見てきたので、副業で生活費程度の額が稼げるようになってから独立すべきだと思います。

以前、未経験からWeb系フリーランスになるための方法を、ブログにまとめたのでぜひご覧ください!

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生活費は最低限稼げる状態に持っていく

おそらく、フリーランスになった時の1ヶ月の生活費は、

家賃 5万円
食費 3万円
年金 1.5万円
健康保険 1.5万円
水道光熱費 1万円
携帯 0.5万円

くらいで、トータル約10万円くらいになると思います。これにプラスαで所得税と住民税の支払いが発生します。所得税と住民税の総額がどのくらいになるか知りたい方は、個人事業主のかんたん税金計算で簡単に計算することができます。

なので、目安として副業で10万円以上稼げていると、精神的にも安定しながらフリーランスの仕事に集中できるかなと思います。

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頼れる仲間を作っておく

ここで言う頼れる仲間とは、「日常的に協働しながら、悩みを相談したり、案件を共有したり、互いにスキルを提供しあえる仲間」のことを指します。

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最後に

以上、会社を辞める前に準備すべきことまとめでした。最後まで読んでいただきありがとうございました!

ノマド家オーナー
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最後になりましたが、私が運営するフリーランス向けシェアハウス「ノマド家」では、駆け出しのフリーランスをサポートしています。
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